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2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"501000922_0": "「これで、\\n 終わりデースッ」",
"501000922_1": "「お、およよよ?\\n なんだか、糸が絡まってるみたいな、重さが――ッ」",
"501000922_2": "「力に振り回されすぎですッ!\\n もっと、自分の腕の延長線上として扱ってッ」",
"501000922_3": "「デデデデースッ!?」",
"501000922_4": "「はぁ……。\\n この力、託したのが間違いだったかもしれませんね」",
"501000922_5": "「そ、そんなことないデスよッ!\\n 必ず、使いこなせるようになってみせるデスッ」",
"501000922_6": "「だからッ!\\n ご指導ご弁解のほど、よろしくお願いするデスッ」",
"501000922_7": "「それを言うならご鞭撻です。",
"501000922_8": " ……」",
"501000922_9": "「……はぁ。ちゃんと目の前の敵を見据えて\\n 力を振るってください」",
"501000922_10": "「了解デースッ!\\n だりゃぁぁぁぁあ――ッ」",
"501000922_11": "「……。\\n 本当に大丈夫なんでしょうか」",
"501000922_12": "「きっと大丈夫。\\n 切ちゃんは、やればできる子だから」",
"501000922_13": "「……そうですか」",
"501000922_14": "「……もう1人の人は、\\n 一緒じゃないの」",
"501000922_15": "「……ええ。\\n 今は別行動中ですよ」",
"501000922_16": "「……もっとも、ヨウは……金輪際、\\n わたしと行動なんてしたくないのかもしれないけど」",
"501000922_17": "「え……」",
"501000922_18": "「事情はわからないけど……放っておいていいの?\\n 大切な人なんじゃなかったの」",
"501000922_19": "「……いいんです。\\n それに恐らく、ヨウもそれを望んでいると……」",
"501000922_20": "「それは聞き捨てならないデスッ!」",
"501000922_21": "「なッ!?\\n なんですか、いきなりッ」",
"501000922_22": "「……『恐らく』、なんですよね?」",
"501000922_23": "「え?",
"501000922_24": " ……ええ、まぁ……」",
"501000922_25": "「……けど、そうでなかったら、\\n ヨウがわたしを遠ざけるなんてこと……」",
"501000922_26": "「……わたしたちを見ていたというのなら。\\n 知ってるんじゃないですか」",
"501000922_27": "「え……」",
"501000922_28": "「お互いを大事に想って、すれ違ってしまっているのなら、\\n そのままにしたらダメなんです」",
"501000922_29": "「そうデスよ。そういう時こそ、ちゃんと話さないと、\\n 取り返しのつかないことになるデスッ」",
"501000922_30": "「――ッ!",
"501000922_31": " ……どうして……」",
"501000922_32": "「あなたたちはどうして……。\\n わたしたちに、そこまで構うんですか」",
"501000922_33": "「今は一時的に協力しているとはいえ、\\n 敵として、殺し合いをしなければいけない相手なのに……」",
"501000922_34": "「それは……」",
"501000922_35": "(そっか。\\n これが――",
"501000922_36": "(あの時、\\n わたしたちを助けてくれた、響さんの想いなんだ",
"501000922_37": "(どれだけ拒絶されても、\\n 目の前で、こんなに心細そうに、声もなく叫んでいる……",
"501000922_38": "(こんなの、放っておけるはずなんてない。\\n 昔のわたしたちと、似ているからこそ……",
"501000922_39": "(2人が仲良くできないままだなんて、\\n そんなの……絶対に嫌デスッ",
"501000922_40": "(響さんみたいに、\\n 上手くできるかなんてわからない、でも、それでも――",
"501000922_41": "「あの、\\n わたしたちは――」",
"501000922_42": "「おいッ!\\n 大変だッ」",
"501000922_43": "「こ、こんな時に非常事態デスかッ!?」",
"501000922_44": "「なんのことだよ……って、",
"501000922_45": " 今はこの話をするのが先決だッ!」",
"501000922_46": "「あいつが、ヨウが――、\\n たった人で、ベアトリーチェのところに行きやがったッ」",
"501000922_47": "「――ッ!?」"
}