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"501000451_0": "「――というわけで、シンフォギアに、\\n 『アリアドネの糸』を組み込めないかなッ!?」",
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"501000451_1": "「なるほど、試してみる価値はありそうです。\\n それでは、どなたのギアに組み込んでみましょうか?」",
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"501000451_2": "「はいッ!\\n アタシのギアに組み込んで欲しいデスッ!」",
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"501000451_3": "「なんでもクリス先輩から、直々のご指名ということデスッ!\\n やる気がみなぎるデスよッ!」",
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"501000451_4": "「怪我も治りかけデスし、『アリアドネ』だろうが\\n 『アバラボネ』だろうがドンと来いデスッ!」",
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"501000451_5": "「ボクは構いませんが……\\n ご指名ということは、何か理由があるのですか?」",
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"501000451_6": "「……いや、えーと、その……\\n こいつならできると思ってさ」",
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"501000451_7": "(……覚悟をもった『お気楽』なやつだから……\\n なんて、言えるわけないよな)",
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"501000451_8": "「組み込み自体はすぐに終わります。\\n 早速試してみましょう」",
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"501000451_9": "「お……おおッ!?\\n これが、調たちと同じアマルガム・キーパー……デスか?」",
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"501000451_10": "「はい。バックファイアの感覚はありますか?\\n 細心の注意を払って調整したつもりですが―……」",
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"501000451_11": "「別になんともないデスよ?\\n 極めて良好デースッ!」",
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"501000451_12": "「すごいよ、切歌ちゃんッ!」",
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"501000451_13": "「……」",
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"501000451_14": "(今回、確かにわたしたちは<ruby=アーティファクト>人工聖遺物</ruby>に施していた仕掛けを、\\n 起動していない……)",
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"501000451_15": "(それでも……<ruby=アーティファクト>人工聖遺物</ruby>をシンフォギアに取り込みながら、\\n 特になんの問題もない、ですって?)",
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"501000451_16": "(理由として考えられることは――)",
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"501000451_17": "(彼女と関係の深い、\\n マリア・カデンツァヴナ・イヴ、及び月読調)",
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"501000451_18": "(その2人が、既に同じ『アリアドネの糸』を纏っていたから、\\n といったところでしょうか……)",
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"501000451_19": "(『お気楽』だなんて皮肉ってはみたけど。\\n そいつはある意味、異分子を受け入れられる余裕、とも言える)",
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"501000451_20": "(絆を深く結んでいる仲間が、『糸』を制御していたから。\\n 同じ素材を用いたギアを、容易く起動させたってところか?)",
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"501000451_21": "(なんにせよ、\\n ふざけた奴らだ……)",
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"501000451_22": "「とにかくッ!\\n これでアタシも思いっきり戦えるデスッ!」",
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"501000451_23": "「ああ、だがあまり無理をするな。怪我もまだ完治していない。\\n 今は、敵の侵攻に備えて――」",
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"501000451_24": "「警報ッ!?\\n 何事だッ!?」",
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"501000451_25": "「指令室に急ぎましょうッ!」",
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"501000451_26": "「何が起こったんですかッ!?」",
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"501000451_27": "「ギャラルホルンが、\\n 過去最大のアラートを発していますッ!」",
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"501000451_28": "「更に現在、\\n 本部上空に、巨大なエネルギー反応を確認中ッ!」",
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"501000451_29": "「まさか、\\n ベアトリーチェが侵攻をッ!?」",
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"501000451_30": "「いや、違うぞッ!\\n こいつは――カオスビーストだッ!」"
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