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"397001011_0": "End of Prologue",
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"397001011_1": "「世界の敵……ええ、そうです。",
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"397001011_2": " そうですよッ！ わたしたちは、あなたたちの、敵ですッ！！」",
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"397001011_3": "「あたしたちは、そうなるためにここに来た……ッ！\\n その<ruby=そし>誹</ruby>りは、望むところだッ！！」",
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"397001011_4": "「なぜ、そこまで……ッ！",
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"397001011_5": " 針の道を歩こうとするッ！？」",
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"397001011_6": "「勝敗は決したッ！\\n この期に及んで、なにを考えているッ！？」",
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"397001011_7": "「それはもちろん、あなたたちを倒す手段ッ！」",
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"397001011_8": "「あぁ、認めよう。\\n あたしたちは、お前らの底を見誤った」",
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"397001011_9": "「なるほど確かに化け物だ。\\n １人１人が、運命を乗り越えてくる……ッ！」",
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"397001011_10": "「あなたたちの言ってること、本当にわからないわ。\\n けど……これだけは確か」",
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"397001011_11": "「あなたたちを逃がすつもりはないってことはねッ！」",
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"397001011_12": "「く……ッ！ そう、いきり立たないでくださいよ。",
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"397001011_13": " あなたたちは、この子たちの相手でもしていてくださいッ！」",
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"397001011_14": "「ノイズでもアルカ・ノイズでもない……",
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"397001011_15": " なるほど、こいつが『<ruby=アーティファクト>人工聖遺物</ruby>』かッ！！」",
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"397001011_16": "「しゃらくせぇッ！\\n 今更ノイズの紛い物なんかでッ！」",
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"397001011_17": "「止められるなどと、甘く見ないでもらおうかッ！」",
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"397001011_18": "「動くなッ！！！！」",
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"397001011_19": "「次に攻撃体制をとったら……\\n この船を爆破します」",
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"397001011_20": "「「なに……ッ！？」」",
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"397001011_21": "「どういうこと……？」",
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"397001011_22": "「わたしたちを感知できないのは、既に体験済みのはず。\\n それにこの船には、もう二度も潜り込んでいます」",
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"397001011_23": "「ええッ！？",
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"397001011_24": " それじゃあ、本部に爆弾が……ッ！？」",
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"397001011_25": "「はったりに決まってるッ！」",
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"397001011_26": "「あぁ、そうかもしれない。けど……そうじゃなかったら？\\n ベッドで寝てるお友達も、ただじゃすまないだろうな」",
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"397001011_27": "「…………ッ！？\\n 切ちゃんが……ッ！」",
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"397001011_28": "「……爆弾が本当に仕掛けられてるかなんて、\\n この場では判断のしようがない」",
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"397001011_29": "（……さすがはキョウ、機転が利く。爆弾なんて仕掛けてない。\\n それでも、その可能性を示唆されたらこいつらの動きは止まる）",
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"397001011_30": "（後はこの場をいったん離脱すれば、\\n いくらでも次の手が打てる）",
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"397001011_31": "「怪我人を人質に取るかッ！ この外道がッ！」",
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"397001011_32": "「外道で結構。目的のためなら、\\n どれほど血にまみれた道も駆け抜けてみせます」",
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"397001011_33": "「……動くなよ、聖遺物使い。\\n 名残惜しいが、今日はこのへんでお暇させてもらうとする」",
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"397001011_34": "「――それはそれは、つれないデスねぇ。\\n アタシのおもてなしは、これからデスよッ！」",
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"397001011_35": "「――ッ！？",
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"397001011_36": " キョウ、避けろッ！！」",
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"397001011_37": "「今の攻撃は……ッ！」",
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"397001011_38": "「切ちゃんッ！」",
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"397001011_39": "「フッフッフ～。遅れて飛び出て、ババババーンッ！",
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"397001011_40": " デス……およよッ！？」",
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"397001011_41": "「し、調ッ！？\\n ど、どうしたんデスか、み、みんな見てるデスよ～」",
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"397001011_42": "「バカ……。\\n 心配したんだからね……」",
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"397001011_43": "「あ……心配かけて、ごめんデス。でも、もう大丈夫デスよ。",
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"397001011_44": " エルフナインが治療してくれたデスから……って」",
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"397001011_45": "「あ、あれ、エルフナイン？\\n いつのまにアタシより先に外に出てたデスか？」",
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"397001011_46": "「いえ、それはボクでは……」",
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"397001011_47": "「まったく、話も聞かずに飛び出すとは、忙しないやつだ」",
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"397001011_48": "「デデデデースッ！？\\n エ、エルフナインが２人いるデスッ！？」",
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"397001011_49": "「ああ……そういえば、迎えに行った時、\\n 既に意識がもうろうとしていたか」",
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"397001011_50": "「お前の治療をしたのは、このオレだ」",
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"397001011_51": "「デ……デデデッ！？\\n ということは……」",
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"397001011_52": "「はい。こっちは並行世界のキャロルですよ。\\n 助けに来てくれたんです」",
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"397001011_53": "「デースッ！？ そうだったんですかッ。\\n 治療してくれて、ありがとうデスッ！」",
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"397001011_54": "「礼はいらん。それより、病み上がりなのだから、\\n あまり無茶をするな」",
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"397001011_55": "「それはそうデスけど……やられっぱなしじゃ、\\n いられないデスッ！」",
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"397001011_56": "「フッ……\\n それについては同感だな」",
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"397001011_57": "「それと、マリア・カデンツァヴナ・イヴ」",
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"397001011_58": "「わたし……？」",
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"397001011_59": "「お前の妹も無事だ」",
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"397001011_60": "「…………ッ！」",
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"397001011_61": "「そこの女に痛めつけられはしたが、助けが間に合ったようだ。\\n さっき、報告に現れたよ」",
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"397001011_62": "「セレナ……よかった」",
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"397001011_63": "「いい報せをありがとう。",
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"397001011_64": " でも、助けって……？」",
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"397001011_65": "「お前も知っているはずのやつらだ。\\n ……誰よりもな」",
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"397001011_66": "「それより今は……\\n いい加減、こいつらをどうするかだ」",
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"397001011_67": "「……確かに、イガリマの装者は無事だったようですが。\\n それでも、こちらがこの船を掌握していることは変わりません」",
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"397001011_68": "「そ、そうだよ、キャロルちゃんッ！\\n 本部に爆弾を仕掛けてるって……」",
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"397001011_69": "「そんなもの、ブラフに決まっているだろう」",
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"397001011_70": "「「…………ッ！」」",
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"397001011_71": "「ど、どうしてわかるの……？」",
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"397001011_72": "「簡単だ。土壇場になって伏せていた札をチラつかせるまでは、\\n まぁ、よしとしよう」",
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"397001011_73": "「だが、これだけ戦力差をひっくり返されておきながら、\\n 未だにそれを切ろうとしない」",
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"397001011_74": "「暁の乱入とキャロルの登場が、戦況を変えたというわけか」",
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"397001011_75": "「悪役を演じるには、仕込みも年季も足りていなかったな」",
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"397001011_76": "「悪役の年季ときたか。\\n お前が言うと、なんというか、重みが違うな……」",
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"397001011_77": "「……<ruby=この世界>ギャラルホルン</ruby>を落とすには、装者さえ排除できれば\\n いいと思っていました。……しかし、それは思い違いだった」",
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"397001011_78": "「本当にこれまで関係を結んできたすべてが、\\n この世界の味方らしい」",
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"397001011_79": "「ああ……これだけの駒を使っても、しのぎ切られた。\\n 他の並行世界でも装者や錬金術師に邪魔をされている」",
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"397001011_80": "「世界を越えて助け合う仲間、か……",
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"397001011_81": " 本当に、嫌になる」",
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"397001011_82": "「そんなに力があるなら……\\n どうして、少しくらい、あたしたちにも……ッ」",
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"397001011_83": "「え――？」",
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"397001011_84": "「この場は、仕切り直しだッ！」",
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"397001011_85": "「往生際の悪いッ！」",
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"397001011_86": "「待つデスッ！」",
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"397001011_87": "「逃がすものかよッ！」",
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"397001011_88": "「亀裂の中に……ッ！\\n 間に合わないッ！」",
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"397001011_89": "「待って……ッ！」",
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"397001011_90": "「覚悟しておけ、シンフォギアッ！\\n 次に会った時、必ずお前たちを――」",
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"397001011_91": "「な……ッ！？」",
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"397001011_92": "「きゃあッ！？」",
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"397001011_93": "「なに……ッ！？」",
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"397001011_94": "「よもや、再び増援かッ！？」",
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"397001011_95": "「キョウ、これは……ッ！？」",
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"397001011_96": "「わ、わからないッ！\\n こんなの、作戦にないッ！！」",
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"397001011_97": "「――ッ！？",
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"397001011_98": " あなたたちの仕込みではないというのッ！？」",
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"397001011_99": "「知るかッ！\\n いったいなにが――」",
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"397001011_100": "「……ッ、みんな、空が……ッ！」",
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"397001011_101": "「あの裂け目って……もしかして……ッ！？」",
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"397001011_102": "「こ、この雰囲気……覚えがあるデスッ！」",
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"397001011_103": "「本部上空にて、極めて高密度のエネルギー反応を確認ッ！\\n この反応は……ッ、間違いありませんッ！」",
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"397001011_104": "「世界蛇……いえッ、ベアトリーチェです……ッ！！」",
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"397001011_105": "「…………ッ！！」",
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"397001011_106": "「ああ……不愉快だわ。\\n 本当に――本当に、不愉快」",
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"397001011_107": "「あなたたちのごとき小娘が、悪意の化身であるこのわたしに\\n 断りもなく、世界に絶望を振りまこうだなんてねぇ」",
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"397001011_108": "「あれがベアトリーチェ……\\n 『世界蛇の巫女』ッ！？」",
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"397001011_109": "「このタイミングで……どうしてッ！」",
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"397001011_110": "「全ての並行世界を絶望に陥れ、\\n 喰い滅ぼすのはこのわたし」",
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"397001011_111": "「どこの世界から来たのか知らないけれど……\\n 身の程を教えてあげましょうか？」",
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"397001011_112": "「「…………ッ！」」",
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"397001011_113": "「……と、言いたいところだけど。",
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"397001011_114": " この状況、遊んでもらうにはいいタイミングね」",
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"397001011_115": "「よかったわぁ。\\n パーティが終わる前に駆け付けることができて」",
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"397001011_116": "「く……ッ！ この状況で、ベアトリーチェの相手も\\n しなければならないとは……ッ！」",
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"397001011_117": "「ベルちゃん……ッ！\\n わたしは、戦いたくなんて――ッ！」",
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"397001011_118": "「響。あなたには先日の件で貸しがあるでしょう？\\n 今更、つれないこと言わないでよね」",
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"397001011_119": "「ベルちゃん……」",
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"397001011_120": "「さぁ――踊りましょうか？\\n パーティは、まだまだこれからよ」"
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