xdutranslations/Missions/event095/505000311_translations_jpn.json
2024-12-22 15:59:32 +03:00

60 lines
5.1 KiB
JSON
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

This file contains Unicode characters that might be confused with other characters. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

{
"505000311_0": "第3話『適合者』",
"505000311_1": "「…………」",
"505000311_2": "「あの日、あの時。\\n 間違いなくわたしは、奏さんに救われた……」",
"505000311_3": "「そうね。ある意味では、\\n 響ちゃんは<ruby=奏ちゃん>あの子</ruby>の意志を継いでいると言えるわ」",
"505000311_4": "「奏ちゃんが消滅する時、砕け散った聖遺物……\\n 『ガングニール』の破片が響ちゃんの体内に残った」",
"505000311_5": "「そのおかげで、響ちゃんはシンフォギア装者として\\n 戦えるようになったし……」",
"505000311_6": "「同時に、遺されたもう1本のライダーズギア……\\n 『カイザギア』を扱えるようにもなった」",
"505000311_7": "「伝説の英雄の遺産……」",
"505000311_8": "「でも、どうしてビッキーだけが\\n カイザギアの適合者になれたのかな」",
"505000311_9": "「あの奏さんですら、\\n 変身することができなかったのに……」",
"505000311_10": "「それは……私にもわからない」",
"505000311_11": "「多分、聖遺物とライダーズギアの力が\\n なんらかの形で融合してるんだと思うけど……」",
"505000311_12": "「あ~あ、あたしにも\\n ライダーズギアが使えればなぁ」",
"505000311_13": "「『変身』……ってやってみたいッ!\\n アニメの主人公みたいにッ」",
"505000311_14": "「そこはアニメじゃなくて特撮では?」",
"505000311_15": "「バユミには無理でしょ。\\n とても主人公って感じじゃないし」",
"505000311_16": "「言っとくけどねえ、伝説には\\n ファイズとカイザの他にもう人……」",
"505000311_17": "「デルタってのがいるんだからねッ!\\n そのギアが手に入れば、あたしだって……ッ」",
"505000311_18": "「はいはい。\\n その話はもう聞き飽きたよ」",
"505000311_19": "「闇を斬り裂き、\\n この世に光をもたらすッ」",
"505000311_20": "「仮面ライダーは、人間の自由のために\\n オルフェ・イズと戦うのだッ」",
"505000311_21": "「いつか、3人のライダーが揃うといいね。",
"505000311_22": " それまでは、わたしが……」",
"505000311_23": "「…………」",
"505000311_24": "「つ、翼さんの気持ちは痛いほどわかります。\\n 目の前で、唯一無二の奏さんが……」",
"505000311_25": "「でも、わたしなりに頑張りますからッ!\\n 奏さんの分まで……ッ」",
"505000311_26": "「――ッ!\\n か、奏の分までだとッ」",
"505000311_27": "「お、おまえが……ッ!\\n おまえが奏の代わりだとでも……ッ」",
"505000311_28": "「ご、ごめんなさいッ!\\n そんなつもりで言ったわけじゃ……ッ」",
"505000311_29": "「クッ……!」",
"505000311_30": "「……わたしは自分が情けない。\\n シンフォギア装者として戦えなくなった自分が」",
"505000311_31": "「こんな事、奏は望んでなかったはずだ。",
"505000311_32": " 奏は命を捨ててまで……」",
"505000311_33": "「最期まで戦い続けたというのに、\\n わたしは……ッ」",
"505000311_34": "「翼さん……」",
"505000311_35": "「…………」",
"505000311_36": "「ずっと戦ってきて傷ついた身体。\\n それに、目の前で奏ちゃんを失ったトラウマ……」",
"505000311_37": "「それらの要因が重なって、ギアの適合係数が\\n 完全に下がってしまっているのよ」",
"505000311_38": "「だけど、誰もあなたを責めたりしないわ。\\n 風鳴司令がいなくなってからも……」",
"505000311_39": "「あなたは人間解放軍のリーダーとして、\\n 十分に戦ってきた」",
"505000311_40": "「…………」",
"505000311_41": "「そうですよ。\\n 装者じゃなくなったとしても……」",
"505000311_42": "「風鳴先輩が、わたしたちの\\n リーダーであることには変わりませんもの」",
"505000311_43": "「…………」",
"505000311_44": "「翼さん、わたしは……」",
"505000311_45": "「ああ、わかっている。\\n すまなかった……」",
"505000311_46": "「…………」",
"505000311_47": "「――ッ!?\\n こ、このアラートは……ッ」",
"505000311_48": "「緒川さんからの緊急通報よ……ッ!」",
"505000311_49": "「オルフェ・ノイズかッ!」",
"505000311_50": "「行きます、わたしが……ッ!」",
"505000311_51": "「STANDING BY」",
"505000311_52": "「『変身』ッ!」",
"505000311_53": "「COMPLETE」",
"505000311_54": "「立花……」",
"505000311_55": "(立花……なぜ、おまえなんだ?\\n なぜ、おまえが奏の力を継いだんだ",
"505000311_56": "(…………)",
"505000311_57": "(なぜ、わたしじゃないんだ……?)"
}