48 lines
3.5 KiB
JSON
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JSON
{
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"505000231_0": "「であああぁぁぁッ！」",
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"505000231_1": "「――――」",
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"505000231_2": "「はあ、はあ……くそッ！\\n 倒しても倒してもキリがないッ！」",
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"505000231_3": "「……う、うぐあぁぁぁぁッ！」",
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"505000231_4": "「奏……ッ！」",
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"505000231_5": "「……ごふッ！」",
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"505000231_6": "「か、奏……しっかりしてッ！」",
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"505000231_7": "「い、いちいち騒ぐな。\\n 血が出てるうちは死にはしないさ」",
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"505000231_8": "「けど、ガングニールで戦うのは\\n そろそろ限界か……」",
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"505000231_9": "「……奏さんッ！\\n 翼さーんッ！」",
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"505000231_10": "「ッ！？ 立花……ッ！」",
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"505000231_11": "「遅くなってすみませんッ！\\n これ、了子さんから奏さんに……」",
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"505000231_12": "「伝説のライダーズギアの1本……\\n 『ファイズギア』ですッ！」",
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"505000231_13": "「人類を護るために戦った伝説の救世主、\\n 『ファイズ』の遺産か……」",
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"505000231_14": "「ぎ、ぎりぎり間に合ったかッ！",
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"505000231_15": " これさえあれば……ッ！」",
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"505000231_16": "「見てろよ、オルフェ・ノイズめッ！」",
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"505000231_17": "「STANDING BY」",
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"505000231_18": "「……『変身』ッ！」",
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"505000231_19": "「ERROR」",
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"505000231_20": "「――ッ！？」",
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"505000231_21": "「え……ッ！？」",
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"505000231_22": "「そ、そんな……どうしてッ！？」",
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"505000231_23": "「…………」",
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"505000231_24": "「フ……なんてこった。\\n あたしには資質がないってことか……」",
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"505000231_25": "「か、奏さん……」",
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"505000231_26": "「こうなったら仕方ない。\\n 奥の手を使う時がきたってことだ」",
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"505000231_27": "「――ッ！？」",
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"505000231_28": "「やめて、奏ッ！\\n 『LiNKER』はダメッ！」",
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"505000231_29": "「了子さんが言ってたでしょう？\\n 奏の身体はもう限界のはずだって……ッ！」",
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"505000231_30": "「これ以上『LiNKER』を使い続ければ、\\n 命に係わる可能性もあるッ！」",
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"505000231_31": "「…………」",
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"505000231_32": "「なあ、翼……あたしたちが\\n 初めて出会った時の事を覚えているか？」",
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"505000231_33": "「……もちろん。\\n でも、なんで今そんな事を……？」",
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"505000231_34": "「翼はどこか気弱だった。\\n でも、あたしには見えたんだ」",
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"505000231_35": "「おまえの中の小さな炎が。\\n それは自分の人生を愛そうとする情熱……」",
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"505000231_36": "「あの時は、まだ弱々しい炎だったけど……」",
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"505000231_37": "「…………」",
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"505000231_38": "「だとしたら、その炎を消えないように\\n 護ってくれたのは奏だよ」",
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"505000231_39": "「わたしはずっと、\\n 奏の背中を追いかけて来た……」",
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"505000231_40": "「ありがとう、翼。\\n その言葉が聞けただけで十分だ」",
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"505000231_41": "「あ、ああッ！\\n 奏さん……LiNKERをッ！｣",
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"505000231_42": "「う、うぐううぅぅッ！\\n ぐわあああぁぁぁ……ッ！」",
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"505000231_43": "「か、奏……ッ！」",
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"505000231_44": "「はあ、はあ……ッ！\\n あ、諦めるものかッ！」",
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"505000231_45": "「あたしの中の……\\n 命の炎が……胸の歌が、燃えている限りッ！」"
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