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2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"504000421_0": "「ググ……ッ!」",
"504000421_1": "「思い出せ、ギータッ!」",
"504000421_2": "「おまえの中に宿っていたはずの……\\n 人々の想い――そして」",
"504000421_3": "「おまえが人々に向けて返していた、\\n 想いこそをッ」",
"504000421_4": "「あ、あああ……ああああッ!」",
"504000421_5": "「ギータ……ッ!」",
"504000421_6": "「に、人間たちの……想い……\\n わたしが、かつて――」",
"504000421_7": "「…………」",
"504000421_8": "「…………」",
"504000421_9": "「おまえは……」",
"504000421_10": "「わたし、ギータ。\\n あんたは……」",
"504000421_11": "「……キャロル。\\n キャロル・マールス・ディーンハイム――錬金術師だ」",
"504000421_12": "「キャロル……\\n このチカラ、なに」",
"504000421_13": "「これは、錬金術。\\n 想いをカタチにするチカラだ」",
"504000421_14": "「想いを、カタチに……」",
"504000421_15": "「……ギータか、聞いたことのない音で構成された名前だ。\\n この土地の言葉か」",
"504000421_16": "「ギータ、祈りの言葉」",
"504000421_17": "「祈り……?」",
"504000421_18": "「そう、だれかを祝福スル言葉。\\n 愛すル人に捧げル言葉」",
"504000421_19": "「聖なル言葉、喜びの言葉。\\n 『福音』の意味……それがギータ」",
"504000421_20": "「福音……」",
"504000421_21": "「……ならば、福音の名を持つおまえに頼みたい。\\n オレの成すことを、手伝ってほしい――」",
"504000421_22": "「福音……ギータ……」",
"504000421_23": "「そうだ。\\n それが本来のおまえの名前の意味……」",
"504000421_24": "「怒りや憎しみなんかじゃない。\\n だれかを愛し、祝福する言葉……」",
"504000421_25": "「人々の捧げる祈りこそが、\\n 本来のおまえに宿る魂なんだッ」",
"504000421_26": "「祈り……魂……ッ!」",
"504000421_27": "「わたし、どしテ……\\n 忘れて……」",
"504000421_28": "「山への信仰を失った人々。\\n そして長い時の中、降り積もった怒りが、おまえを濁した――」",
"504000421_29": "「世界に、燦然と聳え続けたおまえを……\\n オレが、カタチにしてしまったから……ッ」",
"504000421_30": "「怒り――そう、そうダヨ、キャロル。\\n わたし、ずっと哀シイだった、人、変わてク……寂しい」",
"504000421_31": "「だか、ら……」",
"504000421_32": "「だカラ――ッ!!」",
"504000421_33": "「く……ッ!!」",
"504000421_34": "「おっと。",
"504000421_35": " もう、危ないですねぇ」",
"504000421_36": "「それ以上退がるのは……\\n らしくありませんわ、マスター」",
"504000421_37": "「――ッ!\\n おまえたち……」",
"504000421_38": "「大丈夫。\\n わたしたちも、手伝うから」",
"504000421_39": "「この後に及んで、\\n 首を突っ込むな……なんて言わないわよね」",
"504000421_40": "「ま、言われたとしても、\\n ほっとくつもりもないけどな」",
"504000421_41": "「……。",
"504000421_42": " つくづく、お節介なやつらだ」",
"504000421_43": "「――だがッ!」",
"504000421_44": "「今はその力――\\n 借り受けるッ」",
"504000421_45": "「「「応ッッ!!!」」」",
"504000421_46": "「キャロ、ル……ッ」",
"504000421_47": "「わたしの、ナカの……\\n 哀しみ、怒り――渦を巻いテ……もう、イヤだヨ……ッ」",
"504000421_48": "「わたしは……ッ!!」",
"504000421_49": "「ああ。かつてのオレが未熟だった故に、封印するほかなかった\\n おまえの抱えてしまった『痛み』――」",
"504000421_50": "「今こそオレが――」",
"504000421_51": "「<size=40>オレたちが、取り除いてやるッ!!</size>」"
}