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940 B
JSON
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"503000521_0": "「いただけないな。許すなんて。\\n 部外者にキャロルの部屋の探索を――ね」",
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"503000521_1": "「…………」",
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"503000521_2": "「勝手な行動は謝罪いたします。",
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"503000521_3": " しかし……」",
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"503000521_4": "「いまや二課とも協力関係の間柄です。\\n 彼らに力を貸すべきではないでしょうか?」",
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"503000521_5": "「……フ。\\n 任せるよ。その判断はね」",
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"503000521_6": "「何も見なかった、僕はね。",
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"503000521_7": " だが――」",
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"503000521_8": "「……?」",
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"503000521_9": "「意味がないんだ。この問題は、\\n キャロル自身の手で解決しなければ」",
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"503000521_10": "「だから……\\n 信じるだけさ、彼女たちを」",
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"503000521_11": "「それしかないんだよ。\\n 今の僕たちに、できることはね……」"
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} |