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JSON
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{
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"398000712_0": "「こいつでトドメだッ！」",
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"398000712_1": "「……ふう」",
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"398000712_2": "「どうして？ 今まではオバケが出てくるときは\\n わかったはずなのに……なんで……」",
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"398000712_3": "「……超能力ってのも、万能じゃないんだろ。",
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"398000712_4": " だからこそ、おまえのママは研究してたんじゃないのか？」",
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"398000712_5": "「おまえがその力で困らないように。\\n その力に頼らなくても生きていけるように……ってさ」",
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"398000712_6": "「……」",
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"398000712_7": "「……ま、調子が悪いときもあるだろってことだ。",
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"398000712_8": " とりあえず、少し落ち着け。な？」",
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"398000712_9": "「……ん」",
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"398000712_10": "（ポルターガイストが収まってよかった。\\n でも、どうして急にあんな規模になったんだ……？）",
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"398000712_11": "（やっぱり、\\n こいつが大きく感情を乱すことに関係してんのか……？）",
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"398000712_12": "「あ、あのッ！」",
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"398000712_13": "「どうした？」",
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"398000712_14": "「迷惑だってわかってる……けど、その、お願いがあって……。",
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"398000712_15": " ママのくれたおまもり、……一緒に探してほしい……」",
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"398000712_16": "「お願いッ！\\n あれが無いと、わたし、わたし……ッ！」",
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"398000712_17": "「……わかった。",
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"398000712_18": " 一緒に探そう」",
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"398000712_19": "「あとな、覚えとけ。\\n 迷惑なんかじゃない」",
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"398000712_20": "「おまえの大切なものだから、\\n あたしは一緒に探すんだ」",
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"398000712_21": "「…………」"
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} |