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2024-12-22 15:59:32 +03:00

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{
"395000521_0": "「――と、いうのが、今回の顛末です」",
"395000521_1": "「……まずは、\\n つつが無く戻ってくれて何よりだ」",
"395000521_2": "「まさか、ギギの一件の事後報告のために向かわせた\\n 並行世界で、更なる異変に巻き込まれていたとはな」",
"395000521_3": "「すみません……」",
"395000521_4": "「しかし……ギアを纏うことで加速した異変、か。\\n どう見る エルフナインくん」",
"395000521_5": "「……わかりません。\\n しかし、それを事実と仮定するなら、恐るべきことです」",
"395000521_6": "「シンフォギアシステムは、皆さんご存知の通り、\\n いくつかの並行世界で存在を確認できています」",
"395000521_7": "「その1つ1つが、何かしらの異変……言い換えてみれば、\\n 因果律を引き寄せるものに、変質しているのだとしたら」",
"395000521_8": "「それが今後のすべての並行世界に、\\n どう影響していくのか……現時点では想像もつきません」",
"395000521_9": "「……」",
"395000521_10": "「ですが――」",
"395000521_11": "「今回、未来さんが自ら望み、引き寄せ、掴んだ<ruby=みらい>未来</ruby>のように。\\n ボクたちは、皆で望む<ruby=みらい>未来</ruby>を掴み取ってきましたッ!」",
"395000521_12": "「だったら……\\n 何度でも、何度だってッ」",
"395000521_13": "「ボクたちは、手を伸ばせるはずですッ!」",
"395000521_14": "「フッ。\\n ああ、その通りだッ」",
"395000521_15": "「確かに、危惧すべき問題の1つだ。\\n 楽観はできないだろう」",
"395000521_16": "「だが、それでもよくやったッ!!」",
"395000521_17": "「え……ッ!?」",
"395000521_18": "「何を驚いている? 世界を……誰かの<ruby=みらい>未来</ruby>を繋いだんだ。\\n 自分のしたことに、まずは胸を張れッ」",
"395000521_19": "「……はいッ!」",
"395000521_20": "「よしッ! なら、今日はもう休んでくれ。\\n 休めるうちに、休めるだけ。エルフナインくんもな」",
"395000521_21": "「えッ!? ボクも……ですか?",
"395000521_22": " わ、わかりました……」",
"395000521_23": "「はい。ありがとうございました。\\n それじゃあ、失礼します」",
"395000521_24": "「…………」",
"395000521_25": "「つい先日まで、この世界が『凪』だと聞いて\\n 平穏無事を喜んでいたはずだったんだがな……」",
"395000521_26": "「あれは……\\n 嵐の前の静けさだったということなのか……」",
"395000521_27": "「――『ドラウプニル』にて実験を行った<ruby=アーティファクト>人工聖遺物</ruby>は、\\n 実用に足るレベルではないと判断」",
"395000521_28": "「事象No. 1248809942、\\n 以上で記録を終える――……」",
"395000521_29": "「…………。\\n ……はぁ」",
"395000521_30": "「おつかれさま。\\n ……やっぱり、なかなかうまくいかないね」",
"395000521_31": "「そうだね……\\n ここからじゃ、干渉するにしても限度があるし」",
"395000521_32": "「どうせなくなる世界だから、どうでもいいことではあるけど……\\n あのフィーネの器は、覚醒してるのかな」",
"395000521_33": "「……あの器は、少し頭が回るから。\\n もしかしたら、障害になるかもしれないね」",
"395000521_34": "「はじまったら、殺しておく?」",
"395000521_35": "「うーん……\\n フィーネはフィーネで、何をするかわからないし……保留かな」",
"395000521_36": "「そっか、わかった」",
"395000521_37": "「うん。ありがとね。\\n ……ね」",
"395000521_38": "「ん?」",
"395000521_39": "「わたしたちは……\\n ちゃんと、世界を救おうね」",
"395000521_40": "「もちろん」",
"395000521_41": "「本来交わるはずのなかった並行世界を渡り歩いて、\\n 因果律をひっかきまわしておいて……」",
"395000521_42": "「そのくせ救世主を気取れるような子たちと……\\n あたしたちは、違うから」",
"395000521_43": "「うん。\\n ……ね、実はね、いい報告があるんだ」",
"395000521_44": "「ん?」",
"395000521_45": "「『ギャラルホルン』に紐が繋がった。\\n 門はいつでも開けるよ」",
"395000521_46": "「――ッ! そっ、か。\\n それじゃあ……」",
"395000521_47": "「うん、ついにはじめられる。\\n わたしたちの悲願を。宿願を……」",
"395000521_48": "「それを掴み取るための、戦争を」"
}