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JSON
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"395000311_0": "力の使い道",
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"395000311_1": "「どんどん増えていく……ッ!\\n このギアでも、対処が追いつかな――」",
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"395000311_2": "「きゃあッ!!」",
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"395000311_3": "「迷いがなければ、恐れがなければ、\\n 強いとでも……ッ!?」",
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"395000311_4": "「なめるなァッ!!」",
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"395000311_5": "「包囲が緩んだ……",
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"395000311_6": " ここを――抜けるッ!!」",
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"395000311_7": "「はあ、はぁ……ッ!",
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"395000311_8": " ありがとうございますッ!」",
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"395000311_9": "「いいってことさ。",
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"395000311_10": " けど、まずいね。このままじゃジリ貧だ」",
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"395000311_11": "「それに、あたしの気のせいならいいんだけど……」",
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"395000311_12": "「……いえ。\\n たぶん、わたしも同じ違和感をもっています」",
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"395000311_13": "「ギアの出力を上げようとすればするほど、\\n 子機たちが強くなっていく……ッ!!」",
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"395000311_14": "「やっぱりか……\\n くそ、どうしろってんだッ!」",
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"395000311_15": "「こいつら……ギギだけじゃなくて……\\n 母船の撒き散らしてた子機とも、本当に同じものなのかッ!?」",
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"395000311_16": "「……あッ!」",
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"395000311_17": "「聞こえますか、了子さんッ!\\n それですッ、今、奏さんが言った――」",
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"395000311_18": "「ギギに相当する宇宙生命体、もしくは母船。\\n そのどちらかが、この周囲にいませんかッ!?」",
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"395000311_19": "「そうか……これが並行世界と同じ脅威であるなら、\\n 探してみる価値はあるわねッ!」",
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"395000311_20": "「至急、周囲に観測範囲を広げるッ!」",
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"395000311_21": "「すまない、2人ともッ!\\n なんとか調査終了まで保たせてくれッ!」",
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"395000311_22": "「はいッ!」",
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"395000311_23": "「そういうことなら、\\n 踏ん張り甲斐があるってもんさッ!」",
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"395000311_24": "「だから、ギギ……お前が託してくれたこの力ッ!\\n 今ここで、使わせてもらうッ!!」"
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} |