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JSON
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"394000312_0": "「くッ、小さいのは問題ないッ!\\n けど本当に数が多いねッ!」",
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"394000312_1": "「被害を抑えながら本体までたどり着くのは至難ッ!\\n 僕ですら失敗したんですからねえッ!」",
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"394000312_2": "「ギギィッ!」",
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"394000312_3": "「こちらに近づかないで、\\n どんどん敵を増やしていく……」",
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"394000312_4": "「質量保存の法則をまるっと無視して生み出される小型機ッ!\\n これだから宇宙人は好きになれないッ!」",
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"394000312_5": "「厄介でしょうッ! 迷惑でしょうッ!\\n これでこそ僕の苦労がわかるというものッ!」",
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"394000312_6": "「あーもう鬱陶しいッ!\\n ちょっとは黙って戦えないのかッ!?」",
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"394000312_7": "「唄いながら戦うあなた方に、\\n 言われる筋合いはありませんがッ!?」",
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"394000312_8": "「このままじゃ消耗するだけ。\\n 多少無理をしてでも、本体まで一直線に――ッ!」",
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"394000312_9": "「ギギッ!?」",
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"394000312_10": "「あッ!\\n 逃げて行くッ!?」",
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"394000312_11": "「ご丁寧に小さいのをばら撒きながら逃げやがったッ!」",
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"394000312_12": "「放っておいたら被害が出るかも……。\\n でも先に、ウェル博士たちを本部にッ!」",
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"394000312_13": "「ご心配なくッ!\\n 仮にも英雄部隊ですからッ!」",
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"394000312_14": "「ええ、さっさと戻ってデータを確認するとしましょうッ!\\n 異星人なんてまさに地球の危機ッ! 英雄の本領発揮ッ!」",
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"394000312_15": "「あなたたち、本体の方は頼みましたよッ!\\n 倒せなくても問題なしッ! 英雄の再臨を待っていなさいッ!」",
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"394000312_16": "「だ、大丈夫かな……」",
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"394000312_17": "「性格は別として、こいつら相手に粘ってた手練だ、心配ないッ!\\n さっさと追うよッ!」",
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"394000312_18": "「わかりました。",
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"394000312_19": " でも……あの宇宙人……」",
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"394000312_20": "(ウェル博士たちに怪我はなかったし、\\n 本当に危険な攻撃は一度もしてこなかった)",
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"394000312_21": "(もしかして、あの子は――)"
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