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JSON
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{
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"355000332_0": "「ったく、しつこいわねえ。いつまで追ってくんのよッ!」",
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"355000332_1": "「非戦闘員を護りながら戦うのは\\n なかなかに骨が折れますわね」",
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"355000332_2": "「わわッ! そっちに1体行ったゾッ!」",
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"355000332_3": "「ちょっとッ! 撃ちもらさないでくれる?\\n アンタ、戦闘特化型なんでしょッ!」",
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"355000332_4": "「そんなに怒らないでほしいゾ……。\\n こんなの、数が多すぎるんだゾ」",
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"355000332_5": "「オレが<ruby=しんがり>殿</ruby>を務める。\\n お前たちは協会の人間を死守しろ――ッ!」",
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"355000332_6": "「ですが……」",
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"355000332_7": "「マスターはまだ、\\n お身体の調子が万全では……」",
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"355000332_8": "「サンジェルマンたちは、今頃アダムと交戦している……」",
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"355000332_9": "「オレたちがこんなところで\\n 弱音を吐くわけにはいかないだろう――ッ!」",
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"355000332_10": "「……わかりましたよ。\\n 無事に逃がすまで、協会の人間は護りきります」",
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"355000332_11": "「マスター……、あんまり無理しちゃダメなんだゾッ!」",
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"355000332_12": "「何するものぞ――ッ!」",
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"355000332_13": "「――くッ」",
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"355000332_14": "(ラピスもなく、\\n アダムから受けたダメージが軋みをあげる――)",
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"355000332_15": "(相手がアルカ・ノイズとはいえ、\\n 正直キツイ状況だな……)",
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"355000332_16": "(だが、アイツらが戦っている限り、\\n オレも負けるわけにはいかん)",
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"355000332_17": "「だから、サンジェルマン、カリオストロ、プレラーティ……。\\n 負けてくれるなよ……ッ!」"
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