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"355000221_0": "「カストディアンだと……ッ!?」",
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"355000221_1": "(存在そのものは知っている。\\n だがそれは、先史文明期の、伝説に等しい存在だと……)",
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"355000221_2": "「主はかつて創造された、人々を。\\n しかし気づいてしまったのさ、全てが失敗だったとッ!」",
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"355000221_3": "「だから作り直すという訳だ」",
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"355000221_4": "「そのための掃除なんだよ、僕の仰せつかった役割はッ!」",
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"355000221_5": "「冗談も休み休み言えッ!」",
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"355000221_6": "「確かに人類を生み出したのは神なのかもしれないが、\\n もはや人類は、そいつに管理される存在ではないッ!」",
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"355000221_7": "「アダム、正気に戻れ。\\n お前は人の世界を愛していたはずだ――」",
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"355000221_8": "「…………」",
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"355000221_9": "「アダム……」",
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"355000221_10": "「はッ」",
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"355000221_11": "「使命を果たせ。\\n 速やかなる破壊を命じたはずだ……」",
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"355000221_12": "「申し訳ございません。\\n 受けていたのです。この者たちの妨害を」",
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"355000221_13": "「錬金術師――\\n 神の<ruby=ことわり>理</ruby>をも歪めようとする者たち……」",
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"355000221_14": "「承知しております。\\n まずは根絶やしに致します、僕の手で錬金術師どもを」",
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"355000221_15": "「いい加減にしろッ!」",
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"355000221_16": "「邪魔をするなッ!\\n オレはそこの神とやらに用があるッ!」",
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"355000221_17": "「不敬な振る舞いだッ!\\n いつもの悪戯で済ませられはしないッ!」",
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"355000221_18": "「あくまでそいつに味方するというのか……」",
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"355000221_19": "「…………」",
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"355000221_20": "「任せたぞ。アダム、最初の子よ――」",
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"355000221_21": "「裏切るわけにはいかないね、あのお方の期待を」",
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"355000221_22": "「だから、消えてもらう。君たち錬金術師には――ッ!」",
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"355000221_23": "「――ッ!」"
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