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"337000551_0": "「わたしに代わってッ、\\n 2人のデヴァステイターをッ!?」",
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"337000551_1": "「こいつら……\\n 避けもしないで、受け止めて――」",
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"337000551_2": "「まさか、デヴァステイターを呼び水に、\\n こちらの全力攻撃を誘ったのか……?」",
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"337000551_3": "「コアパーツが破損して――、自動解除……?」",
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"337000551_4": "「ブレスも、外れて落ちて――」",
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"337000551_5": "「ごめんッ! みんな――ッ!!\\n いつだってわたしは、ぶん殴るしかできなくて――」",
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"337000551_6": "「違うよ。ありがとう」",
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"337000551_7": "「……え……?」",
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"337000551_8": "「気にしないで……\\n こうするしかなかったんだ……」",
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"337000551_9": "「わたしたちを縛り付けるメックヴァラヌス……\\n 解放されるには壊すしかなかったのです……」",
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"337000551_10": "「ただ敗北するだけでは、\\n 仰陽館女学院の誰かが、次の竜姫に選抜されてしまいますから」",
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"337000551_11": "「そのために……」",
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"337000551_12": "「自分の命を危険に晒して――」",
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"337000551_13": "「あんたにぶっ飛ばされたあたしだから……\\n あたしたちを救ってくれるのは、きっとあんたたちしか……」",
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"337000551_14": "「誰よりも怖がりのユミが、\\n 勇気を振り絞って実行した、たったひとつの冴えたやり方……」",
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"337000551_15": "「親友二人が、頑張ってくれたから……\\n あたしもそれに応えなきゃと思ってね……」",
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"337000551_16": "「それでも……、話をしたいと口にしつつ……\\n 友達を拳で殴り飛ばした事実は変わらない……」",
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"337000551_17": "「…………」",
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"337000551_18": "「……そう、なのかな……」",
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"337000551_19": "「たとえばあんたや、\\n あんたの周りはそんなふうに考えるのかもしれないけれど……」",
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"337000551_20": "「あたしらからすると、あんたが止めてくれたおかげで、\\n 街の被害や人の命をできる限り抑えられたと感謝しているんだ」",
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"337000551_21": "「わたしが、止めた――」",
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"337000551_22": "「あたしはヒーローになれないけれど、\\n それでも、少しでもヒーローに近づきたかったから――」",
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"337000551_23": "「――うッ、ううう……」",
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"337000551_24": "「板場さんッ!?」",
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"337000551_25": "「そんなことより、あんたたちに――\\n 明日を救えるヒーローに伝えなきゃいけない事がある……ッ!」",
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"337000551_26": "「メックヴァラヌスには秘密があって――\\n わたしたちを争わせていた黒幕がいるんだッ!」",
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"337000551_27": "「秘密とッ!?」",
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"337000551_28": "「黒幕とはッ!?」",
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"337000551_29": "「それは、わたしたちもよく知る人物で――」",
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"337000551_30": "「――あぶないッ!」",
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"337000551_31": "「――何をッ!?」",
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"337000551_32": "「どこからッ!?\\n 乱れ撃ちなんかに当たるわけにはッ!」",
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"337000551_33": "「だが、気をつけろッ!\\n 損壊した建物が――ッ!」",
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"337000551_34": "「足元がッ!?」",
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"337000551_35": "「きゃあああああああああああッ!」",
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"337000551_36": "「――みんなッ!?\\n みんなあああああああああああッ!!!」",
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"337000551_37": "「……まさか、お前の仕業なのか……?」",
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"337000551_38": "「何故、こんな事を――\\n いやッ、お前が何故ここにいるッ!?」",
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"337000551_39": "「<size=40>――灰島友鈴ッ!</size>」"
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