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"334000321_0": "「おはよう、ゆっくり休めたか?」",
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"334000321_1": "「ああ。もう体調も問題ない」",
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"334000321_2": "「今日の戦いに向けて、準備は万全のようだな」",
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"334000321_3": "「出撃の前に、装者の3人に聞いてもらいたい話がある。\\n アルミンくんからの提案だ」",
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"334000321_4": "「提案、ですか?」",
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"334000321_5": "「うん。昨日の出撃では、途中で巨人に囲まれてしまった」",
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"334000321_6": "「それは、島の奥に続く道が平地ばかりだから、立体機動装置の\\n 性能が活かせなかったことが原因として大きい」",
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"334000321_7": "「確かにそうだったな」",
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"334000321_8": "「そこで、僕たち調査兵団とキミたちシンフォギア装者が、\\n 力を合わせて戦ったらどうかと思ったんだ」",
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"334000321_9": "「力を合わせるって言っても、戦い方が全然違うだろ。\\n どうしろっていうんだ?」",
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"334000321_10": "「シンフォギアには、大きな物体を生み出す力があるよね?」",
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"334000321_11": "「わたしの剣や、雪音のミサイルのようなことだな」",
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"334000321_12": "「そこへ立体機動装置のアンカーを撃ち込めば、\\n 高さを取れて、平地でも戦えると思うんだ」",
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"334000321_13": "「アンカーを撃ち込む場所が無いからあたしたちが\\n 作り出すって、なかなか滅茶苦茶な作戦だなッ!?」",
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"334000321_14": "「ああ、しかし言われてみれば妙案だ。協力し合うことで\\n 弱い部分を補い合うことができる」",
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"334000321_15": "「その2人はいいが、お前はどうするんだ。\\n そういう武器は持ってないだろ」",
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"334000321_16": "「大丈夫、わたしは師匠譲りの技で地面をひっくり返して、\\n 壁を作るよ」",
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"334000321_17": "「そんなことができるのか……」",
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"334000321_18": "「というわけで、そのときはよろしくねッ!」",
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"334000321_19": "「ああ、よろしくな」",
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"334000321_20": "「ミサイルのスピードに振り落とされるなよ」",
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"334000321_21": "「ええ、あれくらいなら平気」",
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"334000321_22": "「壁は任せたぞ」",
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"334000321_23": "「壁ではない、剣だッ! だが、今回だけは立体機動のための\\n 壁としてもこの力を使おう」",
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"334000321_24": "「ついに共闘するか。キミの発案のおかげだな」",
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"334000321_25": "「発案はしましたけど、ぶっつけ本番で息が合わせられるか、\\n 不安はあります……」",
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"334000321_26": "「なに、ぶっつけ本番なら慣れっこだ」",
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"334000321_27": "「今度こそ、超大型巨人まで行きつき、倒すぞ」",
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"334000321_28": "「ああ、出発するぞ!」"
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