xdutranslations/Missions/main05/105001611_translations_jpn.json
2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"105001611_0": "ハジメニコトバアリキ・後編",
"105001611_1": "「反響定位にて動体反応を2つ捕捉――、\\n こいつがヴァネッサとエルザだとありがたいゼ……」",
"105001611_2": "「現在、紀伊半島東30キロを航行中ッ!」",
"105001611_3": "「識別不能のコールですッ! 発信源特定ッ!\\n まさか……月」",
"105001611_4": "「回線を繋げッ!」",
"105001611_5": "「こちら翼。マリアも一緒です」",
"105001611_6": "「2人は無事なんですねッ!」",
"105001611_7": "「だが、どうやって通信を?」",
"105001611_8": "「管制室にて月遺跡と本部の電信を確立。\\n 遺跡内の防衛システムの一部と通信制限を解除しました」",
"105001611_9": "「はぐれた仲間とも連絡を取り合い、\\n 合流すべく誘導しているところよ」",
"105001611_10": "「こちらは、ユグドラシルの稼働を確認し、\\n 対策に向かっている最中だ」",
"105001611_11": "「早くも動き始めてッ!?」",
"105001611_12": "「ユグドラシル……どうやらその世界樹は、\\n 見た目以上に碌でもない代物みたいよ」",
"105001611_13": "「バカなッ!? それではあの時ッ!\\n シェム・ハがわたしたちを道具と蔑んだのは――」",
"105001611_14": "「そうだ」",
"105001611_15": "「身体機能よりも、とりわけ脳を強化された人類は、\\n 惑星環境改造装置……」",
"105001611_16": "「ユグドラシルシステムを制御するための\\n 生体演算端末群としてデザインされている」",
"105001611_17": "「地球史を遡れば歴然だろう」",
"105001611_18": "「俺たちはこの星にて命を創造し、進化を促し、目的に応じて\\n 改造を施してきた。人間もまたその過程の産物。だが――」",
"105001611_19": "「仲間の1人であった改造執刀医シェム・ハは、\\n 権力と力を掌握すべく反乱。俺たちに戦いを仕掛けてきた」",
"105001611_20": "「自身を言語と置き換えることで、あらゆるシステムに潜伏する\\n シェム・ハを覆滅することは不可能であり」",
"105001611_21": "「俺たちはやむなくシェム・ハを封印。\\n 地球の放棄を決めたのだ」",
"105001611_22": "「シェム・ハの封印……、\\n まさか、あの腕輪に」",
"105001611_23": "「いや、データ断章となったシェム・ハは、\\n 全人類の遺伝情報内に記録され、存在し続けている」",
"105001611_24": "「そんな……地球人類全てが……、\\n シェム・ハのゆりかごってことなの」",
"105001611_25": "「何度斃そうと、データ断章から再生を果たすシェム・ハは、\\n 事実上の不死身――」",
"105001611_26": "「故に俺たちは、ネットワークジャマー・バラルによって、\\n 統一言語で繋がれた人類を分断。封印に成功する」",
"105001611_27": "「つまり、バラルの呪詛とは――」",
"105001611_28": "「不和の根源であるとともに、人類を今日まで守護してきた……」",
"105001611_29": "「蘇ったシェム・ハは、バラルの呪詛を解除して、\\n 人類を生体端末群とし、ユグドラシルを使って――」",
"105001611_30": "「星と命を意のままに操れる武器……、\\n 怪物へと改造しようとしているの」",
"105001611_31": "「やはり狙いは月遺跡の破壊――、\\n だが、それさえ阻止できれば――」",
"105001611_32": "「へえ、流石はS.O.N.G.」",
"105001611_33": "「あっさり詳らかにしてくれるゼ」",
"105001611_34": "「ノーブルレッドッ!?」",
"105001611_35": "「Seilien coffin airget-lamh tron――」"
}