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"358001011_0": "輝く友情",
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"358001011_1": "「それじゃ、少しは休めたし、そろそろ行くとするか」",
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"358001011_2": "「うん、帰る方法を探さないとね」",
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"358001011_3": "「ああ、ようやく繋がりました!」",
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"358001011_4": "「この声、シーナちゃん!?」",
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"358001011_5": "「お前たち、無事か!?」",
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"358001011_6": "「宝路様も!」",
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"358001011_7": "「……どなたですか?」",
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"358001011_8": "「宝路さんもマブシーナも、\\n 俺たちキラメイジャーの仲間だよ!」",
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"358001011_9": "「ってことは、向こうの世界との通信が回復したんデスねッ!」",
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"358001011_10": "「……どうやら、自分たちが他の世界に飛ばされちまったのは\\n わかってるみたいだな」",
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"358001011_11": "「みなさんがいなくなった後、ベチャットが\\n 異世界への入り口を塞いでいるのを見つけて――」",
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"358001011_12": "「この俺がワンダーな技で倒したんだ!」",
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"358001011_13": "「あ、こっちは師匠からだ――」",
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"358001011_14": "「こちらでも、キラメイジャー諸君が言っていた\\n ゲートが出現したのを確認した」",
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"358001011_15": "「場所は切歌ちゃんと速見さんが、\\n ベチャットたちと戦っていた付近です」",
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"358001011_16": "「そういうことか! あのベチャットたち、\\n 帰り道を隠してたんだね!」",
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"358001011_17": "「そのゲートを使えば、\\n 本来の世界に帰還することが可能なはずだ」",
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"358001011_18": "「良かったですねッ!\\n これでいつでも行き来が――」",
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"358001011_19": "「それが、そうもいかないんだ」",
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"358001011_20": "「こちらで調査したところ、\\n その出入り口は徐々に小さくなっているみたいなんです!」",
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"358001011_21": "「完全に閉じちまうまで時間がないぞ!\\n みんな、急いでくれ!」",
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"358001011_22": "「ええ、そんないきなりッ!?」",
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"358001011_23": "「別れの言葉も満足に交わせていないというのに……」",
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"358001011_24": "「そーだよ! あんまりだよ!」",
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"358001011_25": "「これから楽しいことをするところだったんデスよッ!」",
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"358001011_26": "「うんうん、話だって少ししかしてないし」",
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"358001011_27": "「出会いが突然ならば、別れも突然ですね……」",
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"358001011_28": "「もっとゆっくりお話したかったのに、残念ね……」",
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"358001011_29": "「はい、本当に……」",
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"358001011_30": "「そーだよー!\\n こっちの世界のカワイイものの話とか聞きたかったー!」",
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"358001011_31": "「『また会おう』……と言いたいとこだけど、\\n さすがに異世界同士じゃ難しいか……」",
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"358001011_32": "「為朝、こういう時は『また会おう』でいいんじゃ!」",
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"358001011_33": "「……そうだな。\\n また会おうぜ!」",
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"358001011_34": "「はい、必ずッ!」",
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"358001011_35": "「みんな、名残惜しいのはわかるが、急がなければ」",
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"358001011_36": "「そうだな、帰れなくなっては困る」",
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"358001011_37": "「最後は慌ただしくなっちまったけど……、\\n 土産も貰ったし……元気でな」",
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"358001011_38": "「おう! お前らもな!」",
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"358001011_39": "「どんなに離れていても、一緒に輝いた思い出がある限り、\\n 俺たちはずっと仲間だよ!」",
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"358001011_40": "「よっしゃあ!\\n 今度こそオレたち魔進のスピードを見せてやるぜ!」",
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"358001011_41": "「行っちゃったね……」",
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"358001011_42": "「でも、なんつーか……離れてても……」",
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"358001011_43": "「うん、ずっと仲間ッ! だもんねッ!」",
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"358001011_44": "「……ま、そういうことだ」"
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