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{
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"333000442_0": "「はあ、はあ、はあ……」",
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"333000442_1": "「はあ、はあ、はあ……」",
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"333000442_2": "「オレたちは負けないッ!\\n 先生の想いを果たすためにもッ!」",
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"333000442_3": "「あくまで食い下がるのかッ!」",
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"333000442_4": "「――ぐあッ!」",
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"333000442_5": "「雪音ッ!?」",
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"333000442_6": "「せ、先輩ッ!? ここにいたのか?」",
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"333000442_7": "「もう、諦めて」",
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"333000442_8": "「何があった?」",
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"333000442_9": "「……完全にしてやられたよ」",
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"333000442_10": "「あいつ、予想外にとんでもない\\n 体術スキルを持ってやがった」",
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"333000442_11": "「なんだと……?」",
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"333000442_12": "「だから言っただろう?\\n オレたちのこと、何もわかってないってな」",
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"333000442_13": "「くッ――!」",
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"333000442_14": "(雪音は負傷している……。\\n 状況的にはこちらが不利か……)",
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"333000442_15": "(このままでは身柄を押さえることもできず、\\n シャロンを取り戻すことも……)",
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"333000442_16": "(どうする……?\\n 何か良い手は――)",
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"333000442_17": "「これでおしまい」",
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"333000442_18": "「……くッ! 身体が思うように動かねー」",
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"333000442_19": "「雪音――ッ!?」",
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"333000442_20": "「おおおおお――ッ!」",
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"333000442_21": "「――ッ!?」",
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"333000442_22": "「2人とも、遅れてごめんッ!」",
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"333000442_23": "「立花ッ!?」",
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"333000442_24": "「ったく、来るのがおせーんだよッ!」",
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"333000442_25": "「仲間ッ!?」",
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"333000442_26": "「この間、わたしが初めに撃った装者――」",
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"333000442_27": "「わたしは、立花響だよッ!」",
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"333000442_28": "「誰も聞いてないってのッ!」",
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"333000442_29": "「1人増えたところで、何も変わらないッ!」",
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"333000442_30": "「ぶっとべえええッ!」",
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"333000442_31": "「おおおおお――ッ!」",
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"333000442_32": "「この踏み込み……ッ!」",
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"333000442_33": "(こいつの戦い方、オレと技や攻撃のタイミングがかち合う)",
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"333000442_34": "(装備が違うのに、どうしてここまで……?)",
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"333000442_35": "「こっちの翼さんとはかなり違うみたいだねッ!」",
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"333000442_36": "「いいやッ、オレが翼だッ!」",
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"333000442_37": "「くうーッ! この力いっぱいの打ち込みッ!」",
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"333000442_38": "(あれ……? なんかこの感じ、どこかで……)",
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"333000442_39": "「あッ、そうか。師匠に似てるんだ」",
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"333000442_40": "「翼ッ!」",
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"333000442_41": "「よそ見とは、余裕だな」",
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"333000442_42": "「速い……ッ!」",
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"333000442_43": "「得意の体術とやらを見せてもらおうか?」",
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"333000442_44": "「お望み通り、見せてあげる」",
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"333000442_45": "「はあ――ッ!」",
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"333000442_46": "「せいッ!」",
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"333000442_47": "「なら、これはどう?」",
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"333000442_48": "「まだまだッ!」",
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"333000442_49": "「互いに決め手に欠けているようだな……」",
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"333000442_50": "「正面からの攻撃だと相打ちばっかりで……ッ!」",
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"333000442_51": "(月読や暁のような奇策を打てれば状況を\\n 変え得るかもしれないが……)",
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"333000442_52": "「となれば、わたしが――ッ!」",
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"333000442_53": "「九皐さんか? 悪いが今取り込み中だッ!」",
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"333000442_54": "「翼さん、作戦は終了です。\\n 退いてください」",
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"333000442_55": "「な――ッ!?」",
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"333000442_56": "「モニタリングの結果、残念ながら我々の目的のモノは、\\n ヴィマーナ内部に反応がありませんでした」",
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"333000442_57": "「もう十分です。\\n 速やかに帰還してください」",
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"333000442_58": "「でも、オレたちの使命は……」",
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"333000442_59": "「……翼、九皐さんの言う通り、ここは退こう」",
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"333000442_60": "「クリス……」",
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"333000442_61": "「わたしも翼も、大分体力を消耗してる。\\n このまま戦い続けたら無事では済まない」",
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"333000442_62": "「わかったよ……、\\n ちょっと癪だけど、仕方ないッ!」",
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"333000442_63": "「サキモリっ子、勝負は預けるッ!」",
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"333000442_64": "「なんだとッ!?」",
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"333000442_65": "「待ってッ! シャロンちゃんを返してッ!」",
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"333000442_66": "「何度も言わせるなよッ! \\n お前らのところにあの子は返せないッ!」",
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"333000442_67": "「――ッ!」",
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"333000442_68": "「天井を、破壊した……ッ!?」",
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"333000442_69": "「それじゃ、さよなら」",
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"333000442_70": "「またな」",
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"333000442_71": "「行っちゃった……。\\n シャロンちゃん……」",
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"333000442_72": "「くッ……厳しいと理解しているつもりだったが、\\n 身柄を押さえるのは、想像以上に難儀だった……」",
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"333000442_73": "「クソッ、時間は待っちゃくれないってのにッ!\\n どうすりゃいいんだよ!」"
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