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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"331000911_0": "ゴジラVSシンフォギア",
"331000911_1": "「犯人の連行を頼む。\\n 十分に警戒しろよ」",
"331000911_2": "「了解ッ!」",
"331000911_3": "「……ん?」",
"331000911_4": "「おっさん、なんか落としたぞ?」",
"331000911_5": "「ッ! それは……」",
"331000911_6": "「これは……ペンダントか?」",
"331000911_7": "(ふたがが開いて……中に写真が入ってるタイプのやつか。\\n 写ってるのは……女の子",
"331000911_8": "「これって……」",
"331000911_9": "「……娘だ」",
"331000911_10": "「えええッ!?\\n あんた、娘がいたのかッ てことは結婚もッ」",
"331000911_11": "「……悪いかよ」",
"331000911_12": "「悪かないけど……でもこの前、天涯孤独って……」",
"331000911_13": "「それは嘘じゃねえよ。\\n ……妻はこの子が生まれてすぐ病死してな」",
"331000911_14": "「娘のことは、妻の分まで俺が護ってやるって思ってた……。\\n だけど、ある日突然死んじまった」",
"331000911_15": "「ゴジラが破壊したビルの下敷きになったんだ」",
"331000911_16": "「そう……だったのか……」",
"331000911_17": "(そうか……おっさんがこの前見てたのは、\\n このペンダントだったんだ",
"331000911_18": "「あの日、俺はメーサー戦車の操縦士としてゴジラに\\n 対峙していた」",
"331000911_19": "「あの時俺がゴジラを撃退できていれば……」",
"331000911_20": "「いや、娘のことが大事なら、ゴジラなんてほっぽり出して\\n 娘を連れてどこかに逃げだせばよかったんだ」",
"331000911_21": "「……そんな具合で、いつまでも後悔が消えなくてな」",
"331000911_22": "「俺が命をかけてゴジラを倒すって決めたのも、\\n その後悔に縛られてるからだろうな……」",
"331000911_23": "「……悪いことを聞いたな、ごめん」",
"331000911_24": "「勝手に喋ったのは俺だ、謝るな」",
"331000911_25": "「というか……謝らなきゃいけないのは、俺だな」",
"331000911_26": "「あたしに? どういうことだよ」",
"331000911_27": "「それはだな……その……」",
"331000911_28": "「まったく、じれったいですね。\\n さっさと言ってしまえばいいでしょう」",
"331000911_29": "「装者が戦いに参加することに反対していたのは、\\n うら若き装者たちの姿に自分の娘の面影が重なってしまって」",
"331000911_30": "「ゴジラの脅威の前に晒されるのを見るのが辛かったからだと。\\n ……まあ、ここまですべて僕の推測ですが」",
"331000911_31": "「……」",
"331000911_32": "「……」",
"331000911_33": "「……ウェルの言った通りだ」",
"331000911_34": "「俺は自分のエゴで、ただゴジラと戦って死んでほしくない\\n という想いだけで、お前たちが戦うことを拒絶していた」",
"331000911_35": "「ゴジラと戦う覚悟ができていなかったのは俺の方だ」",
"331000911_36": "「お前たちは初めから、\\n その覚悟も力も持っていたっていうのにな」",
"331000911_37": "「……改めて謝罪させてくれ。悪かった」",
"331000911_38": "「……そうだったんだな。納得いった」",
"331000911_39": "「あたしさ、おっさんの気持ち、わかる気がするよ」",
"331000911_40": "「あたしもずっと、復讐のためにシンフォギアを纏ってた」",
"331000911_41": "「何……ッ!?」",
"331000911_42": "「当時のあたしは、\\n それこそ復讐のためなら死んでもいいって思ってたよ」",
"331000911_43": "「でも、そんなあたしと一緒に唄いたいっていう\\n 変わったやつが現れたんだ」",
"331000911_44": "「そいつはあたしに、戦い以外の大切なことを\\n 思い出させてくれた。生きることも悪くないって教えてくれた」",
"331000911_45": "「だから安心しな、あたしは死なない。\\n 絶対に死んでなんかやるもんかッ」",
"331000911_46": "「なんというかあなたたち、\\n 本当に似た者同士なんじゃないですか」",
"331000911_47": "「ハハッ、そうかもな」",
"331000911_48": "「お前の想いはよくわかったよ。生き抜く覚悟もな」",
"331000911_49": "「なあ、奏」",
"331000911_50": "「今、あたしのこと名前でッ!?」",
"331000911_51": "「今更ガキっつうのもなんか違うだろ……。\\n あ、お前は別に変えなくていいぞ」",
"331000911_52": "「……奏、お前に頼みがある。\\n ゴジラを討ち、日本を護るため、手を貸してくれないか」",
"331000911_53": "「ああ、もちろんだッ! がんばろうなッ!」"
}