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2021-02-15 14:14:05 +01:00

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{
"356000411_0": "地獄に生まれ落ちて",
"356000411_1": "「未来が……蘇る?\\n 何を言って――」",
"356000411_2": "「星命力を使って作られる私の理想郷――」",
"356000411_3": "「そこで、同じく星命力をコアとして作られる人間は、\\n 死という概念を超越した完璧な存在だ」",
"356000411_4": "「だが、入れ物だけでは人間として完成しない」",
"356000411_5": "「その人格は、レーベンガーが\\n 各世界の人間を分解し、集めた生体データから作られる」",
"356000411_6": "「レーベンガーが人々を分解して吸収するのは、\\n そのために……」",
"356000411_7": "「君の大切な人間の生体データも手に入れている。\\n そこから、二度と死なないよう作り直すというわけだ」",
"356000411_8": "「未来のことを……?」",
"356000411_9": "「そんなはずないッ! 未来はあの日、殺されたんだッ!\\n わたしの目の前で、スサオによって……ッ」",
"356000411_10": "「見たのか? スサノオの炎が小日向未来を焼くのを。\\n あるいは、剣に貫かれるのを」",
"356000411_11": "「それ……は……」",
"356000411_12": "「未来ッ!? すぐ近くにあいつが……ッ!」",
"356000411_13": "「こっちだ、未来ーッ!」",
"356000411_14": "「響……ひびきーッ!」",
"356000411_15": "「この手で救う。そして、手を繋ぐんだ……ッ!」",
"356000411_16": "「<size=40>届けええええええッ!</size>」",
"356000411_17": "「ひび……き……」",
"356000411_18": "「――ッ!?」",
"356000411_19": "「未来……?」",
"356000411_20": "「どこにいるの。応えてよ、未来――ッ!」",
"356000411_21": "「そんな……嘘……嘘だ……ッ!」",
"356000411_22": "「……………………………………………………………」",
"356000411_23": "「…………未来が、消えて……?」",
"356000411_24": "「<size=40>あああああああああああああッ!</size>」",
"356000411_25": "「君は誤認をしていたようだな」",
"356000411_26": "「じゃあ……未来を、奪ったのは……」",
"356000411_27": "「私のレーベンガーだ」",
"356000411_28": "「お前が、未来をッ!」",
"356000411_29": "「おおああああああああッ!」",
"356000411_30": "「おっと」",
"356000411_31": "「ぐ……ッ!」",
"356000411_32": "「落ち着け。\\n 私の計画を止めたら、当然復活の可能性は無くなる」",
"356000411_33": "「何事にも代えがたい願いのはずだ。\\n 大切な人が、取り戻せるのだぞ」",
"356000411_34": "「さあ、今一度私の手を取るがいい」",
"356000411_35": "「――ッ!!」",
"356000411_36": "(本当に、未来が蘇る?\\n もう一度未来に会えるの……",
"356000411_37": "(二度と会えないんだと思ってた。だから、悲しくて、\\n 怖くて、許せなくて……ッ ここまで突き進んできたんだ",
"356000411_38": "(でも、もう足を止めてもいいんだ――)",
"356000411_39": "(またあの笑顔に会える。優しい声で笑いかけてくれる、\\n 陽だまりがわたしを温めてくれる……",
"356000411_40": "(未来、会いたいよ……ッ!\\n そのためなら、わたしはなんだって――",
"356000411_41": "「わたしね、そんなぽかぽか温かい響の歌が大好きッ!」",
"356000411_42": "「ダメだ……」",
"356000411_43": "「どういうことだ?」",
"356000411_44": "「お前の計画は、\\n つの幸せのために他の全部を壊すこと……」",
"356000411_45": "「崩壊する世界の中で、わたしは見たんだ。\\n 目の前で、小さな命が消えていくのをッ」",
"356000411_46": "「そんな犠牲の先に手に入れた幸せの中で、\\n わたしは……未来の手を握れない……ッ」",
"356000411_47": "「温かい歌なんて唄えないんだ……ッ!」",
"356000411_48": "「……わかっているはずだ、君の本当の願いを」",
"356000411_49": "「愛別離苦からの解放。今まで人類がどれだけ渇望し\\n 手を伸ばしても届かなかった願いッ」",
"356000411_50": "「それが叶うのだ。もう一度その温もりに触れられるのだぞ。\\n 他の選択肢など、取れるはずがない……ッ」",
"356000411_51": "「当たり前だッ!\\n 会いたい、会いたいよッ だけど――ッ」",
"356000411_52": "「わたしはお前たちを止めるッ!\\n 止めてみせる……ッ」",
"356000411_53": "「……突然のことで、\\n 受け入れがたいというのもわからないではない」",
"356000411_54": "「時間をかけてよく考えるといい。\\n 君にとって、何が一番大切かを」",
"356000411_55": "「この世界も終わりが近い。\\n 私はもう行かねば」",
"356000411_56": "「世界の終わり……。\\n わたしがそんなことをさせると――」",
"356000411_57": "「コンダクターを破壊されるのは避けたい事態だ。\\n フォルテ」",
"356000411_58": "「任せてくれ。\\n ちょうど、あいつと話したいと思ってた」",
"356000411_59": "「フォルテ、ヒビキお願い」",
"356000411_60": "「ああ……ッ!」",
"356000411_61": "「帰ってくるのを待っているぞ。\\n 人目のブリッツァーよ」",
"356000411_62": "「久しぶりだな」",
"356000411_63": "「そこをどいて」",
"356000411_64": "「できねー相談だな。\\n なあ、ヒビキ。考え直せ――」",
"356000411_65": "「そこをどいてッ!\\n わたしは、テスラには従わないッ」",
"356000411_66": "「チッ、相変わらずの頑固者がッ!」",
"356000411_67": "「望み通り、ボコボコにしてから言い聞かせてやるッ!」"
}