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"358000512_0": "「……当たる距離まで近づけとは言ったが、\\n まさかゼロ距離でパなすとはな」",
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"358000512_1": "「為朝さんがフォローしてくれたので、\\n 遠慮なく突っ込めましたッ!」",
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"358000512_2": "「豪快な戦いっぷりは見ごたえがあったぞ!\\n おかげで怪我人も出なかったしのぉ!」",
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"358000512_3": "「……やっぱ充瑠に似てる気がするな」",
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"358000512_4": "「充瑠さんってレッドの……?\\n そんなにわたしと似てるんですか?」",
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"358000512_5": "「儂にはあんまり似てないように見えるがのぉ」",
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"358000512_6": "「似てるよ。\\n どっか抜けてるところがな」",
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"358000512_7": "「リーダーがおとぼけだと支える周りは大変なんだぜ」",
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"358000512_8": "「うッ、そうかも……。\\n わたしもみんなに迷惑かけてばかりで……」",
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"358000512_9": "「だが、なんつーんだろうな。充瑠もそうだけど、\\n こいつを支えてやろうって思えるんだ」",
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"358000512_10": "「え?」",
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"358000512_11": "「さっきの戦いを見てて思ったよ。\\n 絶対折れない芯みたいなもんが、心の中にあるんだって」",
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"358000512_12": "「困っている人間を見つけたら急いで駆けつけて、\\n そいつを護るために、先頭切って敵に突っ込んでいく」",
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"358000512_13": "「周りに支えられてるようで、周りを支えてもいる。\\n そんなところが、なんとなく充瑠と似てるんだよ」",
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"358000512_14": "「おぬしの『困っている人を放っておけない』という気持ちは、\\n 確かにキラキラしておった!」",
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"358000512_15": "「あ、ありがとうございます……ッ!",
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"358000512_16": " でも、どうして急にそんなに褒めてくれるんですか?」",
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"358000512_17": "「アンタと一緒に戦えて良かったってことだよ」",
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"358000512_18": "「うむ、為朝とはいいコンビじゃ!」",
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"358000512_19": "「はいッ!\\n わたしも、為朝さんと友達になれて良かったですッ!」",
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"358000512_20": "「あッ、本部から……、\\n はい、なんでしょうか?」",
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"358000512_21": "「響ちゃん、新たな情報だ」",
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"358000512_22": "「ヨドミヒメ……じゃなくて、\\n シンヨドミヒメの潜伏場所を突き止めたんだ」"
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