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2021-02-15 14:14:05 +01:00

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{
"355000111_0": "破壊者の正体",
"355000111_1": "「…………」",
"355000111_2": "「は……ッ!?\\n いけない、いつの間にか居眠りを……」",
"355000111_3": "「みなさんのために、ギアの調整をしないといけないのにッ!\\n 急いで続きを――」",
"355000111_4": "「あう――ッ!?」",
"355000111_5": "「痛たたた……、\\n 何かに躓いて……」",
"355000111_6": "「これは……ダイレクトフィードバックシステム?」",
"355000111_7": "「…………」",
"355000111_8": "(今でも信じられないけれど、あの時ボクはこれを使って、\\n 並行世界のもう人のキャロルと束の間の出逢いを……",
"355000111_9": "「ほんの一瞬だったけれど、\\n 確かにボクたちは繋がって――」",
"355000111_10": "「あのキャロルは、後戻りができなくなる前に\\n パパの命題に気づいて、世界のために戦った」",
"355000111_11": "「あれは、ボクの知るキャロルとは別人……。\\n それはわかっている……。だけど――ッ」",
"355000111_12": "「だからこそ思う。あのキャロルには、\\n 自分のために、思ったままに生きてほしい」",
"355000111_13": "「明日も明後日も、いつまでもずっと――」",
"355000111_14": "「マスター、失礼いたします」",
"355000111_15": "「……ん、あぁ……レイアか。\\n どうした」",
"355000111_16": "「どうした、ではありません」",
"355000111_17": "「また机に向かったまま、派手にうたた寝とは……。\\n 休むべきときは休むよう、皆も申しておりましょう」",
"355000111_18": "「だが……、パパの命題を実現するためには、\\n 時間は少しも無駄にはできない――」",
"355000111_19": "「素晴らしい心がけです」",
"355000111_20": "「ですが、それでマスターが体調を崩されては\\n 元も子もありません」",
"355000111_21": "「……それもそうだな。\\n 食後、改めて休息をとることにしよう」",
"355000111_22": "「ありがとうございます、マスター。\\n 今、ミカたちが食事の用意を――」",
"355000111_23": "「マスター、大変だゾッ!」",
"355000111_24": "「どうした、ミカ。\\n マスターの食事を運んでくる手はずでは――」",
"355000111_25": "「それどころじゃないのよ。\\n マスター、ガルモンの邸宅はご存知」",
"355000111_26": "「ああ、サンジェルマンから聞いたことがある。\\n アダムの知り合いなのだろう」",
"355000111_27": "「表向きにはただの豪邸だが、実際には、\\n 錬金術師協会の支部として機能していると聞いたが」",
"355000111_28": "「その豪邸が、いきなりドカーンッ! だゾ」",
"355000111_29": "「なんだと?」",
"355000111_30": "「事故か事件かは不明ですが、そうとう切羽詰まった様子で\\n 協会本部に救援要請があったということですわ」",
"355000111_31": "「……だが、オレに出動の命令が下されたわけではない。\\n 厄介ごとはサンジェルマンたちに任せておけ」",
"355000111_32": "「あの3人は任務で出払っているんだゾッ!」",
"355000111_33": "「統制局長も、少し前にふらっと出掛けたまま\\n 音信不通ということですよ」",
"355000111_34": "「あいつら、肝心な時に……」",
"355000111_35": "「仕方がない、オレが出よう。\\n この貸しは後で必ず取り立ててやる」",
"355000111_36": "「ミカたちもお供するゾッ!」",
"355000111_37": "「ただの事故ならまだよいのですが」",
"355000111_38": "「状況から見て、そんな単純な話じゃ済まないでしょうねぇ。\\n あーめんどくさい」",
"355000111_39": "「何者かの襲撃だったとしても、\\n マスターの手を煩わせることはありません」",
"355000111_40": "「私たちがついているのですから」",
"355000111_41": "「当然だ」",
"355000111_42": "「相手がなんだろうとさっさと終わらせる。\\n 行くぞ、お前たち」"
}