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"404000522_0": "「わたしを止めたいんでしょう？」",
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"404000522_1": "「せっかくこちらから来てあげたんだから、\\n やってみたらどう？」",
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"404000522_2": "「くッ！」",
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"404000522_3": "「……」",
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"404000522_4": "「……」",
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"404000522_5": "「……あなたの目的は、なんですか？」",
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"404000522_6": "「……目的？ そんなの、\\n あの子の――世界蛇の成長に決まっているでしょ？」",
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"404000522_7": "「そのためにボクたちは邪魔だということですか？」",
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"404000522_8": "「フフ、装者でもない人間が、\\n 果たして邪魔になる存在になりえるかしら？」",
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"404000522_9": "「ミーナッ！？」",
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"404000522_10": "「……まったく、石屋は何をしているの？」",
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"404000522_11": "「それにしてもミーナ、随分と優しい攻撃をするのね？\\n ここにいる者たちを巻き込まないためかしら？」",
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"404000522_12": "「ベアトリーチェッ！\\n その人たちには指一本触れさせないわ」",
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"404000522_13": "「どうして？ 別にいいじゃない。\\n 装者でもないただの人間なんだから」",
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"404000522_14": "「装者がいないと何もできないか弱い存在。\\n それがあなたたち、そうでしょう？」",
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"404000522_15": "「……黙って聞いていればふざけたことを」",
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"404000522_16": "「落ち着いてッ！」",
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"404000522_17": "「そうそう、黙っているのが賢明よ。\\n ここにはあなたたちを護ってくれる装者はいないんだから」",
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"404000522_18": "「……確かに、\\n ボクたちには装者のみなさんのような力はありません」",
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"404000522_19": "「だけど、ボクたちは、装者に護られる存在じゃない、\\n 装者のみなさんと一緒に、戦うのがボクたちS.O.N.G.です」",
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"404000522_20": "「力はないかもしれませんけど、\\n あなたなんかには負けませんッ！」",
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"404000522_21": "「…………」",
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"404000522_22": "「フフ、威勢がいいわね」",
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"404000522_23": "「決めたわッ！\\n 響から憎しみを引き出させるための糧」",
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"404000522_24": "「何を――」",
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"404000522_25": "「光栄に思い、犠牲となりなさい」",
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"404000522_26": "「いけない――ッ！」",
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"404000522_27": "「……え？」",
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"404000522_28": "「エルフナインちゃんッ！！」",
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"404000522_29": "「――そんな、嘘だろッ！？」",
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"404000522_30": "「あれ……？\\n 攻撃されたはずなのに……一体何が？」",
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"404000522_31": "「よかった……無事……みたいね。\\n ……怪我は、ない？」",
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"404000522_32": "「はい、ボクは大丈夫――ッ！？」",
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"404000522_33": "「ミーナさんッ！？」",
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"404000522_34": "「そんな……ボクを庇って……」",
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"404000522_35": "「それに、その身体……」",
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"404000522_36": "「あら、予想外の結果ね」",
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"404000522_37": "「世界蛇を倒すだけの命令しか与えられていない\\n 哀れな人形が、まさか人を庇う行動を取るなんて」",
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"404000522_38": "「ミーナッ！！」",
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"404000522_39": "「ミーナさん、しっかりしてくださいッ！」",
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"404000522_40": "（わたしは……ここまでなの……）",
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"404000522_41": "「くッ……、マスター……ごめんなさい……」",
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"404000522_42": "「…………」",
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"404000522_43": "「ベアトリーチェ様」",
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"404000522_44": "「あら石屋。どこで油を売っていたの？」",
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"404000522_45": "「いえ、あの規格外の者に抵抗を受けておりまして。\\n それより、装者たちが帰還してきたようです」",
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"404000522_46": "「外の同胞はほぼ制圧されつつあります。\\n そろそろこの場に現れるかと」",
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"404000522_47": "「そう、なら頃合ね。\\n 予定していた贄はちょっと別のものになっちゃったけど」",
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"404000522_48": "「あれは……スクルドの――」",
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"404000522_49": "「――みんなッ！」",
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"404000522_50": "「あら響、遅かったわね」",
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"404000522_51": "「貴様は……ベアトリーチェッ！」",
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"404000522_52": "「親玉自ら攻め込んできたってのかッ！？」",
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"404000522_53": "「あなたたちがいないから、少し相手をしてもらってたの。\\n もっとも……ちょっと遊びすぎてしまったけどね？」",
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"404000522_54": "「あれは……あそこに倒れてるのって……」",
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"404000522_55": "「――ミーナさんッ！？」",
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"404000522_56": "「そんな……ッ」",
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"404000522_57": "「あの身体……」",
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"404000522_58": "「自動人形……デス？」",
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"404000522_59": "「ベルちゃん……ッ！」",
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"404000522_60": "「貴様……ッ！」",
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"404000522_61": "「上等だ……ここで決着を――」",
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"404000522_62": "「せっかちね。\\n 今日でなくてもすぐにその機会は来るわ」",
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"404000522_63": "「なんですってッ！？」",
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"404000522_64": "「フフ、今日は、あなたたちに伝えたいことがあって来たの」",
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"404000522_65": "「伝えたいこと……？」",
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"404000522_66": "「もうすぐ、世界蛇をこの世界に降臨させるわ」",
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"404000522_67": "「――ッ！？」",
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"404000522_68": "「あなたたちの抗いが強ければ強いほど、あの子はより成長する」",
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"404000522_69": "「あー、楽しみだわッ！」",
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"404000522_70": "「狂人が……」",
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"404000522_71": "「じゃあね。世界蛇の降臨の時にまた会いましょう？」",
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"404000522_72": "「このまま返すと――」",
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"404000522_73": "「思うなッ！」",
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"404000522_74": "「その力は次の機会に残しておいてちょうだい。\\n あなたたちの最期の機会にね」"
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