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JSON
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{
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"402000921_0": "「…………」",
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"402000921_1": "「やめてくださいッ!\\n わたしたちは、助けに――」",
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"402000921_2": "「アイツ、意識が無いんじゃないかッ!?」",
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"402000921_3": "「だとしたら、どうしてこんな攻撃が――ッ!?」",
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"402000921_4": "「きっと今は防衛本能だけで、近づく者を攻撃してるんだわ。\\n 状況から見て、意識がないのは間違いない」",
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"402000921_5": "「でも、見たところ、身体もボロボロ。\\n 倒れるのは時間の問題ね」",
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"402000921_6": "「まともに制御できてるわけじゃない以上、使えば使うほど\\n ダメージがその身体にも返ってくるはず」",
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"402000921_7": "「だから、今手を出さなくても、放っておけば――」",
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"402000921_8": "「そんなこと、できませんッ!\\n ――もうこれ以上、誰も犠牲になんてさせないッ!」",
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"402000921_9": "「おおおおお――ッ!!」",
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"402000921_10": "「響ッ!?」",
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"402000921_11": "「ちッ、少しは後先考えろってのッ!」",
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"402000921_12": "「…………」",
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"402000921_13": "「ぐッ!」",
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"402000921_14": "「――やらせるかッ!」",
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"402000921_15": "「――わたしたちが、響の道をッ!」",
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"402000921_16": "「2人とも、ありがとうッ!」",
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"402000921_17": "「あとは、わたしがミョルニルを――ッ!!」",
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"402000921_18": "「やめなさいッ!\\n 聖遺物を纏って、ミョルニルに触れたら――ッ!」",
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"402000921_19": "「え……あ……」",
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"402000921_20": "「グ……アアア……」",
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"402000921_21": "「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」",
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"402000921_22": "「やっぱり……聖遺物同士の反発がッ!?」",
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"402000921_23": "「響ッ! 心を強く持ってッ!」",
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"402000921_24": "「気合いで抑えこめッ! お前の取り柄だろッ!」",
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"402000921_25": "「無茶よッ!」",
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"402000921_26": "「でも、わたしは、\\n あの時、アイギスを制御できました」",
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"402000921_27": "「アイギスの盾とミョルニルでは、\\n 聖遺物に秘められたエネルギー量の桁が違う」",
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"402000921_28": "「聖遺物同士の反発もより強力な可能性が高い。\\n アイギスの盾と同じように制御できるとは思えないわッ!」",
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"402000921_29": "「ガアアアアアアアアアアアッ!!!」",
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"402000921_30": "「そんな……」",
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"402000921_31": "「響を……止めなきゃッ!」",
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"402000921_32": "「ああ。制御が無理なら、アレを弾き飛ばせばいい」",
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"402000921_33": "「何を言ってるのッ!? さっきまでとは違う。\\n あの子は暴走状態でミョルニルを振るってるのよッ!?」",
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"402000921_34": "「装者の力にミョルニルの雷撃……、\\n 対抗できるようなものじゃないわッ!」",
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"402000921_35": "「だからって、放っておくわけにいくかッ!\\n 無茶でもなんでもやるしかないッ!」",
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"402000921_36": "「響……今助けるからねッ!」"
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