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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"402000622_0": "「すごいすごいッ!\\n お姉ちゃん、カッコいいッ」",
"402000622_1": "「エヘヘー、そう褒められると照れるなぁー」",
"402000622_2": "「――よそ見厳禁だッ!」",
"402000622_3": "「いたたたッ!? いきなりは卑怯だよ……」",
"402000622_4": "「訓練の最中に、よそ見してる方が悪いんだよ」",
"402000622_5": "「わたしも、今のは響の自業自得だと思うなあ……」",
"402000622_6": "「未来まで……」",
"402000622_7": "「ごめんなさい……。\\n わたしが声をかけたから……」",
"402000622_8": "「違う違うッ! シャロンちゃんが悪いんじゃないよ。\\n わたしが気を抜いていたのが悪いんだし……あれ」",
"402000622_9": "「なんだ、わかってるじゃないか」",
"402000622_10": "「訓練は真面目にやらないと」",
"402000622_11": "「ごめんなさい……」",
"402000622_12": "「……」",
"402000622_13": "「君たち、ここにいたか。\\n 先ほど、待ち望んでいた連絡が届いたぞ」",
"402000622_14": "「<size=40>米国からのッ!?</size>」",
"402000622_15": "「そうだ。向こうでの受け入れ態勢が整ったらしい。\\n 到着次第、研究所まで案内してくれるそうだ」",
"402000622_16": "「よかった、これでやっとミョルニルの確認に行けますね」",
"402000622_17": "「すぐにでも発ちましょう」",
"402000622_18": "「ああ、そのつもりだ。今、急ぎ航空機の手配を進めている。\\n 恐らくは明日の便になるだろう」",
"402000622_19": "「すまないが、本日中に準備を整えておいてほしい」",
"402000622_20": "「わかったわ」",
"402000622_21": "「細かい買い物くらいは向こうでもできるんだろ?」",
"402000622_22": "「いや、それがわからない。\\n 研究所の場所は極秘らしく、現状では知らされていないからな」",
"402000622_23": "「人里離れた山奥や、最悪地図にない人工島などの可能性もある。\\n 当然、研究員が困らない程度の物資はあるとは思うが……」",
"402000622_24": "「何があるかもわからないし、\\n 下手すりゃ売ってもらえるかも怪しいな……」",
"402000622_25": "「ああ。しかし、まがりなりにもこちらは客人の扱いだ。\\n 流石に食事と寝る場所に困ることはないだろう」",
"402000622_26": "「生活用品とかは\\n 念のため用意しておいた方がよさそうですね」",
"402000622_27": "「そうしてくれ。\\n 請求書はこちらに回してくれて構わない」",
"402000622_28": "「じゃ、早速買い物に行くか」",
"402000622_29": "「とにかく、明日すぐに発てるように準備を進めましょう」",
"402000622_30": "「……」",
"402000622_31": "「八紘おじちゃん……」",
"402000622_32": "「……どうした?」",
"402000622_33": "「わたしも……、一緒に連れて行ってほしいの」",
"402000622_34": "「なんだと?」",
"402000622_35": "「シャロンちゃんッ!?」",
"402000622_36": "「遊びではないんだ。許可できない。\\n 響くんたちと一緒にいたいという理由で――」",
"402000622_37": "「ううん。違うの。お姉ちゃんたちの傍にいたいのは確かだけど、\\n 今回付いて行きたいのはそれが理由じゃなくて――」",
"402000622_38": "「お母さんが、最期に関わった聖遺物のことだから――」",
"402000622_39": "「…………」",
"402000622_40": "「いや、ミョルニルの制御には危険が伴う。\\n ティナの忘れ形見である君まで危険にさらすわけには――」",
"402000622_41": "「……制御については大丈夫だと思うわ」",
"402000622_42": "「どういうことだ?」",
"402000622_43": "「言ったでしょう。わたしはミョルニルを制御できるの。\\n わたしにやらせてくれるなら、危険なことは起きないわ」",
"402000622_44": "「そんなに来たいというなら、\\n 同行させてもいいんじゃないかしら」",
"402000622_45": "(この子が無理に付いてきてトラブルになったり、\\n 向こうへ渡る日取りが延期になっても困るもの……",
"402000622_46": "「ミーナお姉ちゃん……ありがとうッ!」",
"402000622_47": "「…………」",
"402000622_48": "「わたしたちからもお願いしますッ!\\n シャロンちゃんの気持ちを尊重してあげたいんですッ」",
"402000622_49": "「制御の危険はこいつが言った通りなら問題ないだろうし、\\n 絶対に護る」",
"402000622_50": "「お願いしますッ!」",
"402000622_51": "「君たちまで……。\\n まったく、仕方がないな……」",
"402000622_52": "「わかった。それでは日本と米国、両政府に確認してみよう。\\n だが、もし許可が下りなかった場合は諦めてくれ」",
"402000622_53": "「さっきも言ったが遊びではない。事が聖遺物にも絡む以上、\\n 私の一存で君を連れて行くことは不可能だ」",
"402000622_54": "「うん。ダメだった時は、諦める」",
"402000622_55": "「……君はやはりティナの娘だな。\\n いざとなったら意志の強いところなんか、ソックリだ」",
"402000622_56": "「……そうなの?」",
"402000622_57": "「ああ。さて、君たち。\\n 買い物ならこの子も一緒に連れて行ってやってくれ」",
"402000622_58": "「許可が下りるかはまだわからないが、どちらにせよ、\\n 今のうちに準備については、進めておいた方がいいだろう」",
"402000622_59": "「はい、わかりましたッ!」"
}