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"105001532_0": "「遺跡構造のデータは、シェム・ハからこの身にダウンロード\\n されている……だけど、防衛機構の対策までは……」",
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"105001532_1": "「人類を呪いから解き放つって……思った以上に難しいのね」",
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"105001532_2": "(バラルの呪詛の解除……、\\n 本当に人と人が繋がって、わかり合えるのなら……)",
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"105001532_3": "(正しいことを成そうとしているのは――)",
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"105001532_4": "「クリスちゃんッ!」",
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"105001532_5": "「がはあッ!」",
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"105001532_6": "「こいつら……、\\n 南極にいた奴の量産型かよッ!?」",
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"105001532_7": "「どこに、響く―――ッ!!」",
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"105001532_8": "「ぶち抜いたよ、クリスちゃんッ!」",
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"105001532_9": "「カッコ良すぎるんだよ、馬鹿力」",
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"105001532_10": "「フフ……愉悦に震える。\\n ユグドラシルの根は、すでに地球中心核域に到達……」",
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"105001532_11": "「そして、怪物共がその使命を果たせば、我の――」",
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"105001532_12": "「よくも足掻く……。\\n 強い想いが成せる奇跡か?」",
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"105001532_13": "「だって、わたしはまだ……響に……」",
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"105001532_14": "「腑に落ちぬ。\\n そも、我を受け入れたのはお前であろうに」",
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"105001532_15": "「――えッ!?」",
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"105001532_16": "「繋がりたい。想いを届けたいと悶えていたのは誰であったか?」",
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"105001532_17": "「違うッ! あれはッ! わたしはッ!」",
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"105001532_18": "「身も心も捧げよ。先んじて呪詛より放たれし\\n 依り代の少女よ……。我はシェム・ハ。来たるべき星のミライ」",
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"105001532_19": "「……お前の名も\\n そのような意味を持つのであろう?」",
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"105001532_20": "「……ああ、響……」",
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"105001532_21": "「ユグドラシルに動きありッ!」",
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"105001532_22": "「本部へと連絡ッ!\\n いや、状況によっては、帰還要請だ……ッ!」",
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"105001532_23": "「はいッ!」"
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