xdutranslations/Missions/main_xd03/404001531_translations_jpn.json
2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"404001531_0": "「世界蛇がいなくなることで、機能停止の懸念もありましたが、\\n ギャラルホルンそのものに異常は無いようです」",
"404001531_1": "「ただ、以前に比べて少しだけ力が弱まっているようなので、\\n もしかしたらなんらかの影響があるかもしれません」",
"404001531_2": "「影響って……どんな?」",
"404001531_3": "「わかりません。\\n ただ、当面の使用については問題ないと思いますが……」",
"404001531_4": "「なら、よかったよ。\\n 帰れなくなったら一大事だからね」",
"404001531_5": "「そうなった場合は俺たちが送っていくから心配はいらない」",
"404001531_6": "「ありがとうございます」",
"404001531_7": "「1つ聞きたい。\\n 君たちはこれからどうするんだ」",
"404001531_8": "「スクルドは当面休止だな。正確には規模を縮小する」",
"404001531_9": "「世界蛇と……ミーナくんがいなくなったからか?」",
"404001531_10": "「いや、本懐を遂げたから、だな。\\n 世界蛇を倒し、ウロボロスは解体した」",
"404001531_11": "「もう、スクルドが存在する意味も薄い。\\n だから、ほとんどの者はそれぞれの世界に帰るようだ」",
"404001531_12": "「……君はどうする?」",
"404001531_13": "「デュプリケイターを全て回収した後、\\n 新たなベアトリーチェが生まれないか、監視をする」",
"404001531_14": "「流石に、この規模の敵には、もう出会いたくないものだな……」",
"404001531_15": "「デュプリケイターについても頼んだ。\\n あれは人の手に余るものだからな」",
"404001531_16": "「ああ、ヴィマーナに搭載された物も含めて全て回収し、\\n 誰の手も届かない場所に保管しておこう」",
"404001531_17": "「そうしてくれ」",
"404001531_18": "「援軍の者たちを送ったら、そのまま俺は去るとするよ。\\n もう、お前たちと会うこともないだろう」",
"404001531_19": "「うう、初めて会った時は、\\n なんだか嫌なやつだと思ったデスが……」",
"404001531_20": "「もう会えないとわかると、やっぱり寂しいデスよ……」",
"404001531_21": "「うん、でも、もしかしたらまたどこかで会えるかも」",
"404001531_22": "「フ、そうだな、お前らが新たな脅威に直面して、\\n 並行世界を行き来していれば、またどこかで会うかもな」",
"404001531_23": "「脅威のほうは遠慮したいところですけど、\\n また会いましょうッ」",
"404001531_24": "「本当に、ありがとうございましたッ!」",
"404001531_25": "「ああ、また会おう」",
"404001531_26": "「…………」",
"404001531_27": "「ミーナさん、これでゆっくり休めるかな?」",
"404001531_28": "「うん……お墓はマスターさんの横に作ったし、\\n きっと喜んでくれてるよ」",
"404001531_29": "「寂しくないように、定期的にお参りに来るデスよ」",
"404001531_30": "「うん。綺麗な花も持って来よう」",
"404001531_31": "「それにしても、本当に静かな場所。\\n ここなら、心穏やかに休めそうね」",
"404001531_32": "「わたしも、そう思います」",
"404001531_33": "「しかし、この墓の数……、\\n 多くの者たちが、世界蛇と戦ったのだな……」",
"404001531_34": "「だけど、もうここに墓が増えることはない」",
"404001531_35": "「ああ。世界蛇もウロボロスも倒したからな」",
"404001531_36": "「世界蛇って、なんだったんだろう……」",
"404001531_37": "「うん……。世界を食べて成長する蛇。\\n それに人の悪意から生まれた、ベアトリーチェ」",
"404001531_38": "「いつかは蘇ると言っていたな。\\n それが明日の話なのか、それとも数百年後の話なのか……」",
"404001531_39": "「ああ。それに、カルマノイズだってまだ残ってる」",
"404001531_40": "「それこそあいつの代わりに、あたしらが戦わないとね」",
"404001531_41": "「カルマノイズなんて、\\n 世界蛇との戦いを経たアタシたちなら楽勝デスよ」",
"404001531_42": "「うん、そうだね。\\n 全部倒して、ここに眠る人たちをもっと安心させてあげよう」",
"404001531_43": "「はい、頑張りましょう」",
"404001531_44": "「うえええええッ!?」",
"404001531_45": "「お前なあ……」",
"404001531_46": "「響、何もこのタイミングで……もう」",
"404001531_47": "「それはわたしが言いたいよッ!」",
"404001531_48": "「仕方ない、立花も空腹なようだし、\\n そろそろ戻って食事にでも行こうか」",
"404001531_49": "「お、いいじゃないか。行こう行こう」",
"404001531_50": "「美味しいご飯にみんなで行くデースッ!」",
"404001531_51": "「みんなで食べた方が美味しいよね」",
"404001531_52": "「それじゃ、早くいきましょう」",
"404001531_53": "「ええ。……あなたたち、ちゃんと野菜も食べるのよ?」",
"404001531_54": "「デデデッ!?」",
"404001531_55": "「むー……」",
"404001531_56": "「全くお前らは……」",
"404001531_57": "「……」",
"404001531_58": "(この世界蛇との戦いで、失ったものもある。\\n ――だけど、紡がれた絆だって、多くある",
"404001531_59": "「わたしたちの戦いは、きっとまだ続いていきます。\\n いつか、またベルちゃんとも戦うことになるのかもしれない――」",
"404001531_60": "(でも――)",
"404001531_61": "「胸の歌と、みんなとの絆――。\\n これがある限り、わたしたちは負けません」",
"404001531_62": "「だから……安心して休んでください」",
"404001531_63": "「それじゃ、また来ますね。ミーナさん」"
}