xdutranslations/Missions/main_xd03/404000121_translations_jpn.json
2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"404000121_0": "「戻りましたー」",
"404000121_1": "「ご苦労。こちらでもアラートの消失は確認した。\\n 対処は上手くいったようだな」",
"404000121_2": "「はい。並行世界にて当該アラートの原因と思われる敵と遭遇、\\n スクルドと共にこれを撃破することに成功しました」",
"404000121_3": "「なによりだ。ミーナくんたちも協力感謝する」",
"404000121_4": "「協力関係にあるのだから、当然よ」",
"404000121_5": "「戦闘の記録はこちらで取っておいた。\\n そちらの解析に役立ててくれ」",
"404000121_6": "「ありがとうございます」",
"404000121_7": "「…………」",
"404000121_8": "「どうかしたのか?」",
"404000121_9": "「いや、今まで多くの並行世界を見てきたが、あの敵に\\n 対抗できるほどの力を持った装者は見たことがない」",
"404000121_10": "「改めて、装者の可能性を再認識した」",
"404000121_11": "「わたしたちを褒めてくれてる……?」",
"404000121_12": "「おお、やっと認めてくれたんデスねッ!」",
"404000121_13": "「……とにかく、装者たちと手を組んだことで、\\n 世界蛇への対抗戦力はかなり高まっている」",
"404000121_14": "「そう言ってもらえるとありがたい。\\n 他の世界からの過分な協力も受けているからな……」",
"404000121_15": "「それは、デュオレリックのための聖遺物貸与のことか?」",
"404000121_16": "「ああ。聖遺物、それに装者というものは、下手をすれば国家間\\n でのパワーバランスを崩しかねないほどの力を持つものだ」",
"404000121_17": "「未曽有の脅威を相手にするためとはいえ、それを国外どころか\\n 他の世界へ貸与するなど、簡単にできることではない」",
"404000121_18": "「奏くんやセレナくん、それに我々S.O.N.G.の装者たちの力は、\\n 貸与を認めてくれた多くの世界の人の想いがあってのことだ」",
"404000121_19": "「ああ、もちろん認識している。\\n 新たなミョルニルも、そうして貸与を受けたものなのだから」",
"404000121_20": "「……」",
"404000121_21": "「……世界蛇という脅威から、この世界――並行世界も含めた\\n 世界を護るため、これからも力を貸してほしい」",
"404000121_22": "「もちろんだ。よろしく頼む」",
"404000121_23": "「……ところで、最近の『世界蛇の影』の\\n 出現頻度だけど、多くなったと思わない」",
"404000121_24": "「はい……今回の件でもそうですが、今まで出現して\\n いなかったと思われる世界での活動も確認されています……」",
"404000121_25": "「世界蛇の影は世界蛇本体が現れる先触れの1つ。\\n もちろん放置していいものじゃないのも確か」",
"404000121_26": "「今のあなたたちの戦力なら、ミョルニル無しでも退けることが\\n できるかもしれないけど――」",
"404000121_27": "「アレを何体倒しても、所詮は影、本体には何の影響もないわ。\\n だから、大事なのは――」",
"404000121_28": "「世界蛇本体との戦い……ですね」",
"404000121_29": "「ええ。これだけ影が活動しているってことは、\\n 遠からず、その時は来るわ」",
"404000121_30": "「世界蛇……それに、ウロボロスとも決着をつける時が」",
"404000121_31": "「ウロボロスも相当に厄介な相手よね……」",
"404000121_32": "「とても普通の人間とは思えなかったデスよ」",
"404000121_33": "「うん、カルマノイズみたいだった」",
"404000121_34": "「あれはウロボロスの構成員の奥の手だ。\\n ガンドの力をその身に宿すという」",
"404000121_35": "「……あれがあるから、ただの構成員であっても侮れない」",
"404000121_36": "「志はともかく、戦闘能力という意味では、\\n スクルドはウロボロスには及ばないからな……」",
"404000121_37": "「……」",
"404000121_38": "「恐らくガンド化したウロボロスメンバーであれば、\\n 君たちなら対処は可能だろう」",
"404000121_39": "「しかし、石屋のガンド化については別だ」",
"404000121_40": "「この前のあの男ね。セレナのおかげで助かったけど……」",
"404000121_41": "「ああ。我々もミレニアムパズルに眠る力――グレイプニルが\\n あれほどとは思わなかった」",
"404000121_42": "「石屋のガンド化についてはミョルニルですら確殺とは\\n いかない可能性があった。しかし、グレイプニルなら――」",
"404000121_43": "「いえ……それが、あの戦いは参考にはしないでほしい、と\\n ヴェイグさんが……」",
"404000121_44": "「どういうことだ?」",
"404000121_45": "「ええと、『グレイプニルは、捕らえることに特化した物であり、\\n 攻撃はあまり得意ではない』」",
"404000121_46": "「『さらにあの時は、グレイプニルが創り出した空間内での戦いで\\n あったため、こちらが主導権をとれた』とのことです」",
"404000121_47": "「なるほど……。\\n では通常空間において、石屋と遭遇した場合はどうなる」",
"404000121_48": "「『本来の特性である、空間隔離によって閉じこめるだけなら\\n 恐らく可能だが、撃破までは難しい』とのことです」",
"404000121_49": "「フェンリルを拘束したというその逸話の通り、\\n よくて動きを止めるまでならということか……」",
"404000121_50": "「……ならばその力、世界蛇に対しての効果は?\\n グレイプニルは、世界蛇を捕らえる檻なのだろう」",
"404000121_51": "「『それは、昔の話。\\n 今の成長した世界蛇を捕らえるのは難しいだろう』と言っています」",
"404000121_52": "「作り手であるドヴェルグの視点でも難しいか……。\\n では、グレイプニルの力についてだが――」",
"404000121_53": "「『質問ばっかりで飽きた。お前と話すのはつまらな――』って、\\n ちょっと、ヴェイグさん……ッ」",
"404000121_54": "「ヴェイグさん、あの……?\\n ……ダメみたいです。答えてくれません」",
"404000121_55": "「仕方ない。後で質問事項をまとめておく。\\n 聞き出しておいてくれ」",
"404000121_56": "「は、はい……」",
"404000121_57": "「風向きが少しずつこちらに向いてきたように思えたが……」",
"404000121_58": "「解決すべき問題はまだまだ山積みね」",
"404000121_59": "「ただ、どちらにしても簡単にはいかないでしょうね」",
"404000121_60": "「ガンド化って奴もまだよくわからねーしな……」",
"404000121_61": "「だとしても、だよッ!」",
"404000121_62": "「ああ。響くんの言う通りだ。\\n それでも我々に負けは許されない」",
"404000121_63": "「敵がいかに強大であろうと、それに打ち勝つ以外に道はない。\\n 負ければ世界ごと失われてしまう」",
"404000121_64": "「この世界、そして他の世界に暮らす無辜の人々を護るため、\\n 総員、死力を尽くすんだッ」",
"404000121_65": "「はいッ!」"
}