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"336000931_0": "「こうも暗いとキーを叩くのすらままならないものだが、\\n そこはそれブラインドタッチというものである。さすがの<ruby=ボキ>僕</ruby>」",
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"336000931_1": "「予備電源の供給経路をちょろまかし、\\n この部屋に繋げる事で、これ、この通りッ!」",
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"336000931_2": "「ひわわゎゎゎゎゎゎゎゎゎッ、何か出たあああッ!!?\\n <ruby=ボキ>僕</ruby>も思わず何か出してしまったあああああああッ!!!」",
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"336000931_3": "「あなたは<ruby=あなた>道化</ruby>の役目を充分に果たしてくれたわ。\\n だからもう、おやすみなさい――」",
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"336000931_4": "「――ぐはッ!?\\n うううッ、人の身で光学兵器を使うとは、まさか<ruby=チミ>君</ruby>は――」",
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"336000931_5": "「メックヴァラヌスと同じく、\\n アジ・ダハーカの化石から造られた――」",
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"336000931_6": "「……」",
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"336000931_7": "「――ぐふッ!」",
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"336000931_8": "「……正体不明の、アングィスマリシアス……\\n その名はラテン語にて『悪意の蛇』を意味するが――」",
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"336000931_9": "「――うッ、ぐはあッ!」",
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"336000931_10": "「……」",
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"336000931_11": "「なるほど……、<ruby=チミ>君</ruby>や蛇たちと……\\n メックヴァラヌスが共振・共鳴していたのは、そういう――」",
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"336000931_12": "「えええいッ、くどいッ! 晩節を汚すなッ!\\n 散り際くらいは美形でいろッ、速やかに死ぬがよいッ!!」"
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