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{
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"336000852_0": "「この怪物――、もしかして不死身の……」",
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"336000852_1": "「違うッ!\\n そいつは自分の力で再生してるんじゃないッ!」",
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"336000852_2": "「きっと、シンフォギアの歌の力を――\\n 戦う力へと変換しているに違いないよッ!」",
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"336000852_3": "「……歌の、力を……?」",
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"336000852_4": "「フォニックゲインをかッ!?」",
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"336000852_5": "(……やっぱり、隠し通すわけにはいかないよね……)",
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"336000852_6": "「ほう、ならばどうする?\\n 何ができる? あとはただ、噛み砕かれるばかり……」",
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"336000852_7": "(ここにマリアさん、調ちゃん、切歌ちゃんが――\\n あいつのキャパを超えるだけのフォニックゲインがあれば……)",
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"336000852_8": "「できるよッ!\\n シンフォギアの明日、あたしたちが救ってみせるッ!」",
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"336000852_9": "「――ッ!?」",
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"336000852_10": "「仮令、シンフォギアには届かなくても、\\n わたしたちには――」",
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"336000852_11": "「歌の力がなくたって、\\n メックヴァラヌスがありますわッ!」",
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"336000852_12": "「……」",
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"336000852_13": "「行ッくぞおおおおおおおおおおおおおおおッ!」",
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"336000852_14": "「簡単に触れられるなんて思わないでッ!」",
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"336000852_15": "「命よ燃えろ――赤く、真っ赤にッ!\\n 乙女の純情いつだってハート直撃ど真ん中ッ! ――赤射ッ!」",
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"336000852_16": "「……歌の力を使わずに、\\n アングィスマリシアスを……」",
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"336000852_17": "「まあいいわ。ここまでね。\\n 必要なデータは充分に観測できているから」",
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"336000852_18": "「勝った……? 勝てたのかな? わたしたち――」",
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"336000852_19": "「わたしたちでも、\\n シンフォギアのお手伝いができましたッ!」",
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"336000852_20": "「ああ、見せ場を持ってかれちまったな」",
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"336000852_21": "「メックヴァラヌス――頼もしい仲間ができたようだ」",
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"336000852_22": "「ありがとうッ! 3人のおかげで助かったッ!」",
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"336000852_23": "「うん。だけどそれは――\\n シンフォギアがいてくれたおかげだよ」",
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"336000852_24": "「覚えているかな?\\n さっきの話――」",
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"336000852_25": "「……?」",
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"336000852_26": "「親友が付けてくれたあだ名より――\\n 自分の名前で呼ばれたい理由……」",
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"336000852_27": "「あたしの名前は、\\n 『美しい弓』と書いて、弓美――」",
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"336000852_28": "「メックヴァラヌスを纏って、この弓でみんなを護って――\\n やっと、名前に見合った自分になれた気がする」",
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"336000852_29": "「……板場さん……」",
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"336000852_30": "「だから、あだ名よりもあたしを呼ぶ時は――」",
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"336000852_31": "「でも、いつかユミには、素敵なあだ名をつけてあげる」",
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"336000852_32": "「虎視眈々と狙っていますわね」",
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"336000852_33": "「まあ、期待しないで気長に待っていようかな?\\n だって、あんたのつけるあだ名のセンスってば――」",
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"336000852_34": "「な・ん・だ・と・おおおおおおッ!?」",
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"336000852_35": "「わ、わあああッ!?\\n ダメだよ、2人ともケンカしないでッ!」",
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"336000852_36": "「大丈夫ですわ。何といってもわたしたち3人――\\n ケンカするくらい仲のいい親友ですもの」",
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"336000852_37": "「ナイスです」"
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