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{
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"330000232_0": "「これで――ッ!」",
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"330000232_1": "「く――ッ! さすがマリアだ、いい一撃を決めてくる。\\n だが、まだまだッ!」",
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"330000232_2": "「ど、どっちも手加減なしの本気バトルデスよッ!?」",
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"330000232_3": "「このまま続けても大丈夫なのかな……」",
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"330000232_4": "「大丈夫なわけないだろッ!\\n おい、2人ともそこまでだッ!」",
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"330000232_5": "「決着はまだついていないが……ここまでか」",
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"330000232_6": "「……そうね。残念だけど、終わりましょうか。\\n 出発時間を遅らせるわけにはいかないもの」",
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"330000232_7": "「それにしても、送り出すときくらい手加減して\\n 華を持たせてくれてもいいんじゃないの?」",
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"330000232_8": "「そうしたところで、納得しないだろう?」",
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"330000232_9": "「それもそうね。\\n 翼……気合いの入る餞別に感謝するわ」",
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"330000232_10": "「えーっと、つまり、どういうことですか……?」",
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"330000232_11": "「任務の激励の代わりに、\\n 手合わせを申し込んだってこと……か?」",
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"330000232_12": "「そうだったんデスかッ! 流石翼さんデスッ!」",
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"330000232_13": "「まったく、ぶきっちょさんよね」",
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"330000232_14": "「そ、そうか……? マリアに気持ちを伝えるには、\\n これが一番いいと思ったのだが……」",
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"330000232_15": "「まあ、確かに気持ちはしっかり伝わったわよ」",
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"330000232_16": "(本当にあなたは、ぶきっちょで、まっすぐで、\\n 仲間想いなのね)",
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"330000232_17": "「それじゃあ、行ってくるわ」"
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} |