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2020-05-15 23:42:43 +02:00

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{
"333000311_0": "影から世界を護る者たち",
"333000311_1": "「さあ、メシがまだだったなッ!\\n リクエストはあるかッ」",
"333000311_2": "「待って、\\n ……さっきの治療がまだ」",
"333000311_3": "「心配してくれるのは嬉しいけど、\\n こんなのメディカルルームに行くほどのことじゃないって」",
"333000311_4": "「はあ……仕方ない」",
"333000311_5": "「それなら部屋で診るから」",
"333000311_6": "「わかったよ」",
"333000311_7": "「怪我、見せて」",
"333000311_8": "「本当に大丈夫なんだけどなぁ……」",
"333000311_9": "「信用できない」",
"333000311_10": "「クリスが、オレを信じてくれない……。\\n なんだか悲しい……」",
"333000311_11": "「昔、骨が折れてたのに、大丈夫だって言って、強がって……、\\n そして、修行の途中で、倒れた」",
"333000311_12": "「う……、そ、それは……」",
"333000311_13": "「わたし、すごく心配したんだよ」",
"333000311_14": "「……ごめんなさい」",
"333000311_15": "「わかれば、いい」",
"333000311_16": "「それにしても、懐かしいなー。\\n 先生との修行。あの頃は、怪我ばかりしてたよな」",
"333000311_17": "「うん、すごくきつい修行だったもんね」",
"333000311_18": "「はあッ!」",
"333000311_19": "「――くッ!」",
"333000311_20": "「翼ッ! 身体の重心がぶれているぞッ!\\n それでは、蹴りの威力も半減してしまう」",
"333000311_21": "「はいッ!」",
"333000311_22": "「クリスッ! 動きを目で追おうとするなッ!\\n 大気の流れと地面の振動を身体で感じるんだッ」",
"333000311_23": "「わ、わかりましたッ!」",
"333000311_24": "「いいか、これからの未来は、\\n お前たちのような若い者たちが繋いでいくんだ」",
"333000311_25": "「そのために、俺の全てをお前たちの心と身体に叩き込んでやる。\\n 泣き言を言っている暇なんてないぞッ」",
"333000311_26": "「わかったかッ!」",
"333000311_27": "「<size=40>はいッ!</size>」",
"333000311_28": "「確かに、きつい修行だったな……、\\n だけど、さ」",
"333000311_29": "「うん、楽しかった」",
"333000311_30": "「ああ」",
"333000311_31": "「…………」",
"333000311_32": "「翼?」",
"333000311_33": "「……オレたちは、まだ、先生に習うべきことが沢山あったんだ」",
"333000311_34": "「なのに……先生は……」",
"333000311_35": "「…………」",
"333000311_36": "「先生がやり残したこと、絶対にオレが成し遂げてやるッ!」",
"333000311_37": "「先生のためにッ!\\n それがオレのやるべきことなんだからッ」",
"333000311_38": "「……ねえ、翼、先生は……」",
"333000311_39": "「ん? どうしたクリス?」",
"333000311_40": "「……ううん」",
"333000311_41": "「怪我の治療、終わったよ」",
"333000311_42": "「おッ! サンキューッ!」",
"333000311_43": "「なんだか、痛みが全部消えた気がするよ。\\n これもクリスの愛の力かな」",
"333000311_44": "「バカ……」",
"333000311_45": "「今度から、怪我したらちゃんと言ってね。約束」",
"333000311_46": "「わかったよ」",
"333000311_47": "「それじゃ、メシにしようッ!」",
"333000311_48": "「うん」",
"333000311_49": "(翼のやるべきこと……、\\n それは、本当に先生が望んでいることなのかな……",
"333000311_50": "「まだやつらの尻尾は掴めませんか?」",
"333000311_51": "「我々も全力で探してはいるのだが……、\\n とても順調とは言い難い」 ",
"333000311_52": "「かくれんぼは得意ってことかよ……ッ!」",
"333000311_53": "「やはり、それなりに力のある組織ということか……。\\n だが……」",
"333000311_54": "「…………」",
"333000311_55": "「何か気になることでも?」",
"333000311_56": "「現時点で向こうのアジトを特定することは難しいが、\\n 身柄を押さえることは可能かもしれない」",
"333000311_57": "「どういう意味だ?」",
"333000311_58": "「ヴィマーナが狙われる可能性がある」",
"333000311_59": "「ヴィマーナ……そうか――」",
"333000311_60": "「あいつのヤントラ・サルヴァスパを使って、\\n 制御しようってのか……」",
"333000311_61": "「そうだ。敵組織がシャロンを攫った目的は今の所不明だが、\\n もしシャロンを利用することを考えているならば――」",
"333000311_62": "「次はヴィマーナを狙うはず」",
"333000311_63": "「一刻の猶予も無い中、\\n 来るかわからぬ敵を待ち構えるというのも歯がゆいが……」",
"333000311_64": "「何もしないよりずっとマシだッ!」",
"333000311_65": "「しかし、君たちはまだ、\\n S.O.N.G.から許可を得ていないのでは?」",
"333000311_66": "「そんなこと言ってる場合かよッ?」",
"333000311_67": "「シャロンを見捨てるなどできませんッ!」",
"333000311_68": "「感謝する……」",
"333000311_69": "「司令、こんな時ですがノイズの反応を検知しましたッ!\\n 位置特定、モニターに出します」",
"333000311_70": "「……ッ! だが、特異災害への対策こそ二課の本分だ。\\n すぐにオートマシンの出撃をッ」",
"333000311_71": "「了解です。\\n 避難誘導も開始します」",
"333000311_72": "「人命の救助が最優先だ。\\n 修理中の機体も出せるだけ出し、時間を稼いでくれッ」",
"333000311_73": "「オートマシンだけじゃ無理だろッ!」",
"333000311_74": "「わたしたちにもお手伝いをさせてください」",
"333000311_75": "「だが――」",
"333000311_76": "「あたしらに任せとけってッ!」",
"333000311_77": "「すまない、ならば頼らせてもらう」",
"333000311_78": "「はい。\\n 行くぞッ、雪音ッ」",
"333000311_79": "「ああッ!」"
}