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JSON
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"332000421_0": "「やっと全部片付いたデスね……」",
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"332000421_1": "「２人とも怪我は無い？」",
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"332000421_2": "「大丈夫です」",
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"332000421_3": "「よかった。でも、結構時間を使っちゃったね。\\n 早く先に進もう」",
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"332000421_4": "「了解デスッ！」",
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"332000421_5": "「しかし、どこもかしこも似た様な形してるから、\\n どこまで進んだかわからなくなってくるデスね……」",
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"332000421_6": "「確かに」",
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"332000421_7": "「わたしは曲がり角と部屋の数くらいは、\\n だいたい覚えてるけど……」",
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"332000421_8": "「何か心配ごとでも？」",
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"332000421_9": "「館の構造が変えられるなら、\\n わたしたちが戻るまでに変わってる可能性もあるかなって……」",
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"332000421_10": "「それじゃ迷子になるデスよッ！？」",
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"332000421_11": "「かもしれない、って話だけど。\\n できるだけ早く行方不明者を探して脱出したほうがいいと思う」",
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"332000421_12": "「わたしもそう思います」",
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"332000421_13": "「わかったデス。どんどん進むデスよッ！」",
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"332000421_14": "「この部屋は……と」",
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"332000421_15": "「……やっぱり、行方不明者はいないね」",
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"332000421_16": "「うん……」",
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"332000421_17": "「あれ？」",
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"332000421_18": "「どうしたの切ちゃん？」",
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"332000421_19": "「この椅子に座った人形、\\n 入り口近くの部屋でも見た気がするデス」",
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"332000421_20": "「ひょっとして同じ部屋に戻ってきちゃったデスか？」",
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"332000421_21": "「それはないはずだけど……」",
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"332000421_22": "「この人形、わたしも何度か見た気がする。\\n 入り口近くだけじゃなくて他の部屋でも」",
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"332000421_23": "「じゃあ、沢山あるんデスかね？」",
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"332000421_24": "「あ、下手に触らない方が……」",
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"332000421_25": "「大丈夫デスよ。\\n なんともない普通の人形デス」",
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"332000421_26": "「わたしにも見せて」",
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"332000421_27": "「はいデス」",
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"332000421_28": "「……確かに、普通の人形だね」",
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"332000421_29": "「でも、大量生産品じゃなさそうな作りをしてる？\\n 商品のタグもついてないし」",
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"332000421_30": "「これ以上この部屋にいても仕方ないし、先へ進もう」",
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"332000421_31": "「はい」",
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"332000421_32": "「進んでも進んでも奥が見えないデスね……」",
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"332000421_33": "「まるで廊下が無限ループしてるみたい」",
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"332000421_34": "「あー、ゲームだとよくあるパターンデスね。\\n 迷いの森とか」",
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"332000421_35": "「後ろに戻るとすぐ入り口に戻ってる、みたいな」",
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"332000421_36": "「流石にそれはないと思うけど……」",
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"332000421_37": "「どれどれ……」",
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"332000421_38": "「少し戻ってみても、流石に入り口には戻らないデスね」",
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"332000421_39": "「よかった」",
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"332000421_40": "「逆に言えば、外に出るには来た道を戻らないとね」",
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"332000421_41": "「この長い通路を……、それもなかなか面倒デスね……」",
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"332000421_42": "「早く一番奥まで辿り着けばいいのに」",
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"332000421_43": "「そうだね……。\\n とりあえず、もう少しだけ進んでみよう」"
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