{ "325000511_0": "巨大戦闘", "325000511_1": "「もしかしたら、\\n 私たちにも、アレと戦う方法があるかもしれない」", "325000511_2": "「本当かッ!?」", "325000511_3": "「やっぱアレか……、だけど、うまくいくのか?」", "325000511_4": "「それはどういう方法なんですか?」", "325000511_5": "「か、可能性の話だ。絶対に成功するとは限らない」", "325000511_6": "「考えている暇はありませんッ!\\n わずかでも可能性があるのなら、それに賭けます」", "325000511_7": "「……わかった。我々は、グリッドマンの元へ向かう。\\n あのパソコンが必要だ」", "325000511_8": "「急ぎましょうッ!」", "325000511_9": "「待て、全員で行くのか。あいつはどうすんだよッ!」", "325000511_10": "「だ、大丈夫、話は聞こえてたから。\\n みんなはふらわーに行ってッ!」", "325000511_11": "「そんなボロボロで……やれんのかよ?」", "325000511_12": "「へいき、へっちゃらだよッ!\\n みんなが戻ってくるまで何時間だって耐えてみせるッ!」", "325000511_13": "「すまない、立花。\\n すぐ助けに戻る、耐えてくれッ!」", "325000511_14": "「……」", "325000511_15": "「前にわたしが戻ってくるまで、みんなは頑張ってくれた。\\n 今度はみんなのために、わたしが頑張るんだッ!」" }