{ "324000222_0": "「どんだけいんだよ、コイツらはッ!」", "324000222_1": "「敵は間断なくアルカ・ノイズを\\n 繰り出していますッ!」", "324000222_2": "「こんな狂った兵器を繰り出して……、\\n 誰が救われると言うんだッ!」", "324000222_3": "「力だけじゃどうにもならないってのにッ!」", "324000222_4": "「――ひとまずここも片付きはしたわね」", "324000222_5": "「反政府軍は、追い詰められたことで\\n もはやブレーキを失っている」", "324000222_6": "「アルカ・ノイズをバラ撒くなんて、\\n どうかしてるに決まってんだろ」", "324000222_7": "「その通りだ」", "324000222_8": "「しかし、いい腕をしている。\\n まったく、軍も形無しだ」", "324000222_9": "「……そんなことないって。あたしにはこれがあるからな」", "324000222_10": "「その装備か……。確かにそれも素晴らしいが。\\n ところで、開発者はあなたなのか?」", "324000222_11": "「だとするなら、もしや――」", "324000222_12": "「悪いわね。できる限り協力はするけど、\\n この技術については、詳しくは教えられないの」", "324000222_13": "「軍人であるあなたになら、わかるでしょう?」", "324000222_14": "「フ……確かに、お互い大変そうだな」" }