{ "308000112_0": "「まとめて吹き飛べッ!」", "308000112_1": "「はああああッ!」", "308000112_2": "「倒したは倒したが……」", "308000112_3": "「ええ、あれはなんだったのかしら……。\\n 見たことのない敵だったけど」", "308000112_4": "「とはいえ、大した事なかったな」", "308000112_5": "「デスデス。アタシたちにかかれば余裕デス」", "308000112_6": "「切ちゃんとなら負けない」", "308000112_7": "「それより、戦いの最中に何か聞こえなかったか?」", "308000112_8": "「何かって……何よ?」", "308000112_9": "「いや、どこからか呼ばれたような……」", "308000112_10": "「うーん……特に何も聞こえなかったですけど……」", "308000112_11": "(気のせいか……?)", "308000112_12": "「お前たち、聞こえるか。\\n 戦闘、ご苦労だった」", "308000112_13": "「謎のエネルギー反応は治まっています。\\n もっとも、またいつ反応が起きるかわかりませんが……」", "308000112_14": "「そう言う事だ。\\n ひとまずそのまま社の周囲を探ってみてくれ」", "308000112_15": "「了解しました」", "308000112_16": "「ったく、人使いが荒いんだよ……」", "308000112_17": "「ぼやかないの。調査は大事よ」", "308000112_18": "「わかってる。ま、さっさと終わらせるか……」", "308000112_19": "「なら二手に分かれて調べよう。わたしはこの社を調べる。\\n 雪音は境内の周辺を調べてもらえるか?」", "308000112_20": "「ああ、構わねーよ」", "308000112_21": "「わたしは翼と一緒に。\\n 調と切歌はそっちをお願い」", "308000112_22": "「クリス先輩の面倒は任せるデスッ!」", "308000112_23": "「しっかり見ておくね」", "308000112_24": "「面倒見るのはあたしの方だろッ!」", "308000112_25": "「ならわたしは翼さんの方ですかね。\\n それじゃ早速――って、つ、翼さんッ!?」", "308000112_26": "「なんだ立花――なッ!?」", "308000112_27": "「つ、翼――ッ!?」", "308000112_28": "「うええええッ!? な、なんの光――ッ!?」", "308000112_29": "「お、おいッ! おまえらッ!」", "308000112_30": "「ど、どこにもいないデスよッ!?」", "308000112_31": "「3人が……消えた。\\n これって、本当に『神隠し』……?」" }