{ "333000121_0": "「ちょっとナメすぎたかな?」", "333000121_1": "「……油断しないで」", "333000121_2": "「それにしても、気味悪いね。\\n 同じ顔のやつと戦うってのは」", "333000121_3": "「それはお互い様だろう」", "333000121_4": "(性格も戦闘スタイルもまるで違う。\\n だが、どこか通じるモノも感じる)", "333000121_5": "(恐らく、向こうも同じ感覚なのだろう)", "333000121_6": "「んなことより、お前らは並行世界のこととか、\\n どこまで事情を知ってやがるんだッ!?」", "333000121_7": "「大して知らないさ。\\n お前らと、並行世界が存在している、ってぐらいかな」", "333000121_8": "「それを一体、どこで聞いた?」", "333000121_9": "「知りたいのか?\\n 教えてやってもいいけど――」", "333000121_10": "「翼、ダメッ!\\n 余計なこと、言わないほうがいい」", "333000121_11": "「おっと、ごめんごめん。とにかく――」", "333000121_12": "「そこの聖遺物はオレたちが頂くッ!」", "333000121_13": "「そうは問屋が卸すものかッ!」", "333000121_14": "「邪魔、しないで」", "333000121_15": "「そいつはこっちのセリフだッ!」" }