{ "331000421_0": "「あ、あれがゴジラ……。\\n 思っていた以上に大きい相手ですね……」", "331000421_1": "「大きさだけじゃないぞ。\\n 頑丈さも力も半端じゃない、気を抜くなよッ!」", "331000421_2": "「普通に戦っても無駄なことはわかっているわ。\\n サイコトロニックジェネレーターを試してみましょう」", "331000421_3": "「それには及びません。さあ、堂々の登場ですよッ!」", "331000421_4": "「うわあ、なんですか、このジェット音ッ!?」", "331000421_5": "「舞い降りなさい、我が叡智の結晶ッ!\\n 3式機龍ううう――ッ!」", "331000421_6": "「ゴジラとの戦いは3式機龍に任せて、\\n あなたたちはそのサポートをお願いします」", "331000421_7": "「仕方ない、ここはサポートにまわるか」", "331000421_8": "「ええ。メカゴジラがゴジラを倒してくれると言うのなら、\\n それに越したことはないわ」", "331000421_9": "「はい。周りのカルマゴジラの相手をしましょうッ!」", "331000421_10": "「さあ、3式機龍よッ!\\n その力でゴジラを打ちのめし、僕を英雄にするんですッ!」", "331000421_11": "「す、すごい迫力……」", "331000421_12": "「そんな攻撃、当たりませんよッ!」", "331000421_13": "「あの図体であんな動きができるのか。\\n 本当にデタラメだなッ!」", "331000421_14": "「さあさあッ!\\n ありったけの攻撃をその身に受けなさい、ゴジラッ!」", "331000421_15": "「3式機龍がゴジラを押している。\\n このままいけば、ゴジラを倒せるぞッ!」", "331000421_16": "「ハハハッ!\\n これが僕の造った3式機龍の力だあああッ!」", "331000421_17": "「おや、最後の断末魔というやつですか。でしたら、\\n 3式絶対零度砲で望み通り終わりにしてあげますよッ!」", "331000421_18": "「……メカゴジラの動きが止まった?」", "331000421_19": "「何をしているの、ドクターッ!\\n こんなところで焦らしてないでトドメを刺してッ!」", "331000421_20": "「な……なぜだ……。3式機龍が動かないッ!?」", "331000421_21": "「ええッ!? こんな時に故障ですかッ!?」", "331000421_22": "「そんなバカなッ!?\\n 故障などありえないッ!」", "331000421_23": "「ああ、僕の3式機龍があああッ!」", "331000421_24": "「まずいな……。このままじゃメカゴジラが壊されちまう。\\n 動くようになるまで、あたしたちで護るよッ!」", "331000421_25": "「了解ですッ!」" }