{ "330000112_0": "「たああ――ッ!」", "330000112_1": "「よくわからない連中だが、\\n 一応こっちの攻撃は通じるようだな」", "330000112_2": "「だけど、こう数が多いと……」", "330000112_3": "「ブンブン振り回して、ドンドン減らしていく\\n しかないデスよッ!」", "330000112_4": "「そうだな。群れ雀どもとの戦いはあたしの専門分野だ。\\n 一気にいくぞッ!」", "330000112_5": "「さすが先輩デス。情け容赦なく眼玉を撃ち抜いてるデスよ」", "330000112_6": "「怪物相手に情けも容赦も必要ないだろ」", "330000112_7": "「それはそうなんですけど、眼玉おばけが\\n 迫ってくるみたいで、気持ち悪くて戦いづらいです……」", "330000112_8": "「こう、斬るたびに眼玉がぶしゃ――」", "330000112_9": "「おい、やめろッ!\\n そういうことはいちいち言葉にしなくていいッ!」", "330000112_10": "「おしゃべりの時間は終わりみたいだな」", "330000112_11": "「とにかく今は、これ以上艦内に怪物を入れないことを\\n 最優先にしろッ!」", "330000112_12": "「はい。被害を抑えるためにも、ここで食い止めないと」", "330000112_13": "「踏ん張りどころデスッ!\\n 気持ちを切り替えて、ガンガン行くデスよッ!」" }