{ "306000422_0": "「はああぁぁぁ――ッ!」", "306000422_1": "「か、かわされ――ッ!?」", "306000422_2": "「本当に悪意の塊のようなノイズだわ。\\n さすがに手強いわねッ!」", "306000422_3": "「ありがとうございますッ!」", "306000422_4": "「ええ、それより――」", "306000422_5": "「ああ、相手がカルマノイズならばッ!\\n こちらにも相応の手はあろうものッ!」", "306000422_6": "「わかりましたッ! S2CAをッ!」", "306000422_7": "「Gatrandis babel ziggurat edenal\\n Emustolronzen fine el baral zizzl――」", "306000422_8": "「Gatrandis babel ziggurat edenal\\n Emustolronzen fine el zizzl……」", "306000422_9": "「スパーブソングッ!」", "306000422_10": "「コンビネーションアーツッ!」", "306000422_11": "「セット・ハーモニクスッ!」", "306000422_12": "「S2CA・トライバーストッ! これでええぇぇ――ッ!」", "306000422_13": "「……片付いたようね」", "306000422_14": "「1体限りとは思えんが、仕留められたのは幸先がいい」", "306000422_15": "「ナスターシャ教授の所に戻りましょう」", "306000422_16": "「なんという力……ッ!」", "306000422_17": "「ほう、これは……」", "306000422_18": "「あの黒いノイズを、再生すら許さず一撃で消し去るとは……。\\n これがあの子たちの力……」", "306000422_19": "「これ程の強さがあれば、あるいは……ッ!」", "306000422_20": "「……絶唱の負荷を分散配置して軽減しているのか。\\n 確かに驚異的な威力ではあるが……不安定で危険が過ぎる」", "306000422_21": "「私には、彼女らが自信をもって用いた手段に見えましたが」", "306000422_22": "「自信などなんの助けにもならんよ」", "306000422_23": "「それよりも、装者3人に加え、もうひとつのアガートラーム\\n だと。政府はこんな隠し玉を我々研究者にも隠していたのか」", "306000422_24": "「……ええ。恐らく極秘裏に所蔵していたのでしょうね」", "306000422_25": "「まったく、どいつもこいつも油断ならない……ッ!」", "306000422_26": "「……」" }