{ "376000731_0": "「奏さんが亡くなってるだなんて……、\\n そんな……」", "376000731_1": "「奏は、シンフォギアの力を\\n 限界以上まで引き出す代償に、自身の命を支払ったんだ……」", "376000731_2": "「護るべきものを、護るためにな」", "376000731_3": "「そ、そんなの信じられませんッ!」", "376000731_4": "「つらいけど、本当のことだよ」", "376000731_5": "「その時奏さんが護ってくれたのが、わたしの命なんだ。\\n わたしも奏さんのおかげで、生きるのを諦めずにいられた」", "376000731_6": "「そして、奏さんのギアを受け継いで\\n わたしはシンフォギア装者になったんだ」", "376000731_7": "「そう、だったんですね……。\\n だから、響先輩の中に奏さんを感じて……」", "376000731_8": "「シンフォギアはね、最強なんかじゃないよ。戦うのは\\n すごく怖いし、きっと奏さんも怖かったんじゃないかな」", "376000731_9": "「……ごめんなさい。あたし、何も知らずに、\\n 歌の戦士を最強のヒーローだって思い込んで……」", "376000731_10": "「ううん、仕方ないよ。\\n わたしたちが隠していたんだから……」", "376000731_11": "「一緒に戦うって言ってくれたのは嬉しかったデスッ!\\n ありがとうデスよッ!」", "376000731_12": "「ああ。だが今は、わたしたちを信じて、\\n 見ていてほしい」", "376000731_13": "「最強でもヒーローでもないわたしたちだけど、\\n 護りたい想いと、お互いを信じる気持ちは本物だからッ!」", "376000731_14": "「全部歌に込めて、\\n もう一度戦う……ッ!!」" }