{
"388000921_0": "「……話してみて。\\n アカオニには聞こえないように」",
"388000921_1": "「緒川さんが口寄せで呼び出した黒猫が近くにいます。\\n きっと、何か意味があるはず」",
"388000921_2": "「……なるほど。\\n やっぱり、ただでやられる緒川さんじゃなかったな」",
"388000921_3": "「わかったわ。詳しいことを聞いている時間はなさそうだから、\\n 仔細はあなたに任せる。だから、ここはわたしたちに任せて」",
"388000921_4": "「はい……ッ!」",
"388000921_5": "「いい顔だ」",
"388000921_6": "「さて、それじゃあ――」",
"388000921_7": "「話し合いの時間を許した覚えはないでゴザルッ!」",
"388000921_8": "「気張るとするかッ!」",
"388000921_9": "「行けッ!」",
"388000921_10": "「はいッ!」",
"388000921_11": "「ム……? 1人だけ別行動を?\\n 何をするつもりでゴザル?」",
"388000921_12": "「さあ――",
"388000921_13": " 何かしら、ねッ!」",
"388000921_14": "「畳みかけるぞッ!」",
"388000921_15": "「承知ッ!」",
"388000921_16": "「ムゥ……教えてくれるつもりはないでゴザルか。",
"388000921_17": " ならば、お主らを倒してあの娘を追うまででゴザルッ!」"
}