{ "380000621_0": "『トゥルルッ! トゥルルッ!』", "380000621_1": "「二課からの連絡?\\n どうした、何かあったのか?」", "380000621_2": "「郊外にザックームの根茎が出現しました。\\n 至急応援に向かっていただきたいのですが……」", "380000621_3": "「分かった。\\n 装者とはどこで合流すればいい?」", "380000621_4": "「それが……。\\n 奏さんは、既に現地に急行しました」", "380000621_5": "「――何故だッ!?\\n 二課は、本当にオレたちと協力する気があるのかッ!?」", "380000621_6": "「そ、それはもちろん……」", "380000621_7": "「――なら、何故ゲートが消失し、S.O.N.G.との連携が\\n 取れないことを隠し続けているのだ?」", "380000621_8": "「――ッ!\\n それは……」", "380000621_9": "「――もういいッ! そちらがその気なら、\\n オレたちも独自に行動するッ!」", "380000621_10": "「あら、とうとう堪忍袋の緒が……」", "380000621_11": "「派手にブチ切れたな」", "380000621_12": "「癇癪は身体に毒ですよ、マスター」", "380000621_13": "「協力しててもしてなくても、\\n マスターはいつも思い通りに行動してるゾッ!」", "380000621_14": "「うるさいッ!\\n お前たち、行くぞッ!」" }