{ "377000822_0": "「プロデューサーッ!\\n 実験の停止はまだッ!?」", "377000822_1": "「もう少しですッ!\\n ここをこうして……」", "377000822_2": "「ぐわッ!?」", "377000822_3": "「プロデューサーッ!?」", "377000822_4": "「おっと、そこまでだ装者くん。手を上げたまえ。\\n 君は協力者を見捨てるような薄情者でないと期待するよ」", "377000822_5": "「ぐ……ッ!」", "377000822_6": "「指示に従うわ。手荒なことはしないでちょうだい」", "377000822_7": "「ふん、物分かりが良くて助かる。\\n だが、こいつは手荒なことをされて然るべきだがなッ!」", "377000822_8": "「まったく、少しは使えるかと思って拾ってやったのに、\\n 恩知らずがッ!! この行動は高くつくぞ、ウェル」", "377000822_9": "「念のため、実験が終わるまでは生かしておいてやる。\\n 元研究者の君は、役に立つかもしれないからな」", "377000822_10": "「実験は、ダメです……ッ! これ以上続ければ、間違いなく\\n カルマノイズを呼び寄せてしまう……ッ!」", "377000822_11": "「それに対抗するために装者を囲ったんだろうがッ!!」", "377000822_12": "「装者はカルマノイズを簡単に倒せる訳ではありませんッ!\\n 倒すまでに、周囲が大惨事になる可能性もあるのですよッ!」", "377000822_13": "「その程度、実験が成功すればいくらでも\\n リカバーできるッ! さあ、実験を開始するぞッ!」", "377000822_14": "「待ってもらいましょうか……ッ!」", "377000822_15": "「な、何者だッ!?」", "377000822_16": "「緒川さん……ッ!?」", "377000822_17": "「ウェルさんも実験を止めようとしたんですね。\\n やはり、あなたは信頼できる方ですッ!」", "377000822_18": "「グギギ……ッ!?」", "377000822_19": "「ギャ……ッ!?」", "377000822_20": "「く、くそッ! こいつがどうなっても……」", "377000822_21": "「ぐおッ!?」", "377000822_22": "「制圧、完了しました」", "377000822_23": "「ご苦労様です」", "377000822_24": "「仲間を連れて、助けに来てくれたのね」", "377000822_25": "「ご名答です。里のみんなに協力してもらいました」", "377000822_26": "「クリスティーナさんを\\n 護らないといけませんからね」", "377000822_27": "「あなたも同じ気持ちでしょう?」", "377000822_28": "「ええッ! そうです。元々僕は、\\n あの歌声に惚れてプロデューサーとなったのですッ!」", "377000822_29": "「起動実験は阻止できたけれど……、\\n ライブは続いているわ」", "377000822_30": "「カルマノイズが現れる前に、\\n 止めなくては……ッ!」", "377000822_31": "「ええ。急ぎましょう……ッ!」" }