{ "375000621_0": "「おい、あれって――ッ!」", "375000621_1": "「攻撃が単調なんだよッ!\\n これでも喰らいな」", "375000621_2": "「ユーシア、また新手よッ!」", "375000621_3": "「おいおい、いくらなんでも、リスポーン時間が短すぎだろ……」", "375000621_4": "「プレイヤーたちが戦ってるデスよッ!」", "375000621_5": "「……マズいですね。\\n 周辺のヴァイラが、リンクして集まってきてます」", "375000621_6": "「援護する――」", "375000621_7": "「ここは見捨てるべきじゃないでしょうか」", "375000621_8": "「おいッ! 何言ってんだよッ!\\n そんなことしたら、あいつらが――」", "375000621_9": "「確かに。あのパーティは、かなりレベルが高い。\\n 簡単にやられたりはしないはず」", "375000621_10": "「それに、あのパーティの目的が分からない。\\n ペンタスを殺しに行くのかもしれない」", "375000621_11": "「周囲のヴァイラたちは、あのパーティにリンクしてますから、\\n 今なら、僕たちは接敵しないで進めますよ」", "375000621_12": "「調、アタシは助けたいデス」", "375000621_13": "「本来の目的を忘れてはいけませんよ」", "375000621_14": "「いいや――\\n 本来の目的は、閉じ込められたプレイヤーたちの救出だ」", "375000621_15": "「今戦ってるあいつらも、助け出す相手に変わりはない。 \\n ペンタスに会うのは、あくまでそのプロセスでしかねぇよッ!」", "375000621_16": "「ハァ……面倒だけど、ここでバラバラになる方が危険。\\n 仕方ないから、早く援護しよう」", "375000621_17": "「おい、そこのパーティッ! 立て直せッ!\\n あたしらが助太刀するッ!」", "375000621_18": "「切ちゃん、あとに続くよッ!」" }