{ "363000912_0": "「どうしたッ! その程度で今のわたしの『キラめき』を\\n 奪えるとでも思っているのかッ!」", "363000912_1": "「わたしの胸には、数多の舞台少女の『キラめき』が\\n 宿っているというのに……」", "363000912_2": "「何故終わらせることができないの?\\n この舞台は、わたしの……ッ!」", "363000912_3": "「何故終わらないか、だと?\\n それは……」", "363000912_4": "「お前にとっての『本当の舞台』が\\n まだ始まってすらいないからだッ!」", "363000912_5": "「何よ、それ……ッ!」", "363000912_6": "「舞台に立ち続けるうちに、わたしもお前も、\\n『原点』を忘れてしまったのだろう」", "363000912_7": "「お前は……主役になるために舞台を始めたのかッ!?」", "363000912_8": "「それは……だけど……舞台少女として……ッ!」", "363000912_9": "「お前とて、最初から主役に立てたわけではあるまい。\\n それでもお前は舞台に立ち続けた……」", "363000912_10": "「その頃の想い、本来の舞台への気持ちを――ッ!」", "363000912_11": "「黙れッ! わたしは……わたしは……ッ!」", "363000912_12": "「そんなお前に今のわたしが屈するわけがないッ!」", "363000912_13": "「うるさいッ! 減らず口を叩けないようにしてやるッ!」" }