{ "352000212_0": "「これで終いだッ! 墜ちやがれッ!」", "352000212_1": "「はぁ、はぁ……。\\n どうやら、倒せたようだな」", "352000212_2": "「相手が少なかったから助かりましたが、\\n これ以上の数になったら……」", "352000212_3": "「やっぱり、ギアの力が\\n 思うように振るえないような」", "352000212_4": "「アイツらが、あのレーザーを吐き始めると\\n 途端にそんな感じがするな」", "352000212_5": "「とはいえ、受ける攻撃の威力は、\\n ギアで軽減できているようだが……」", "352000212_6": "「確かに。\\n スッパリ切断されないだけでも、シンフォギア様様だな」", "352000212_7": "「……どうやらこれ以上の増援はないみたいだ……」", "352000212_8": "「あんたたちのおかげで助かったよ。\\n 下手すりゃ、俺たち全滅してたからな」", "352000212_9": "「隊長から話は聞いてたけど、\\n 本当にあんたたちは人類の希望なのかもな」", "352000212_10": "「人類の希望なんて、そんな大それたものじゃ……」", "352000212_11": "「勝てたのは、あなた方の援護のおかげでもあります」", "352000212_12": "「ギャオスの攻撃を牽制してくれただけで大助かりだ」", "352000212_13": "「これでも、ギャオスとの戦いは慣れてるからな。\\n いい連携ができてよかったよ」", "352000212_14": "「なあ、こっちの被害はどうなんだ……?」", "352000212_15": "「負傷者はいるが、幸いなことに死者は0だ」", "352000212_16": "「そうか、よかった……」", "352000212_17": "(1度目は護れなかった。だから、2度目はなしだ。\\n 絶対に誰も死なせやしない……!)", "352000212_18": "「ギャオスはこんな風によく襲ってくるんですか?」", "352000212_19": "「いや、そう頻繁に来るものじゃない。\\n だけど、前触れもなく現れやがるんだ……」", "352000212_20": "「でしたら、またギャオスが襲ってきた時は\\n わたしたちを呼んでください」", "352000212_21": "「いいのか?」", "352000212_22": "「はい、力になりたいですから」", "352000212_23": "「助かるよ。あんたたちのおかげで、\\n こっちの被害も多少は減りそうだ」", "352000212_24": "「そうじゃないと、あたしらがいる意味がないんだ……」" }