{ "399000522_0": "「ここは……ッ!?」", "399000522_1": "「現在地は不明か……通常のテレポートジェムであれば、\\n 転送に用いたレイラインは判別できるのだが」", "399000522_2": "「さすが局長が特製って言うだけあるわね。\\n ヤんなっちゃうくらいふっしぎ〜」", "399000522_3": "「テレポートって時点で、\\n いつも不思議に思ってましたよッ!?」", "399000522_4": "「普通のテレポートジェムはちゃんと理のある術式よ。\\n 知識のある錬金術師から見れば不思議でもなんでもないわ」", "399000522_5": "「お前の纏うシンフォギアも同じだ。\\n 理解のできない技術だが、理屈はあるのだろう」", "399000522_6": "「あ……うん。わたしにはわからないけど、\\n ちゃんと整備もしてもらってるから、たぶん……」", "399000522_7": "「あーしから見れば、\\n そっちもそっちでトンデモ技術なのよ」", "399000522_8": "「この世の万象は、全てこの世にあるものを素材とし、\\n 解けるようになっている」", "399000522_9": "「世界の全てを識ることで、\\n いつかシンフォギアの謎も解けることだろう」", "399000522_10": "「――そのためにもまずは、\\n あの気に入らん王様気取りの企みを止めることからだな」", "399000522_11": "「襲撃かッ!\\n あの男、的確に敵の場所へ送り込んだなッ!」", "399000522_12": "「でも、この攻撃は――、", "399000522_13": " まさか、あなたなのッ!?」", "399000522_14": "「…………」", "399000522_15": "「どうしてあーしに武器を向けるのッ!?\\n プレラーティッ!!!」" }