{ "391000722_0": "「最後ッ!\\n 一気に畳みかけようッ!」", "391000722_1": "「これで――」", "391000722_2": "「「終わりだあああ――ッ!!」」", "391000722_3": "「お疲れ様。\\n どうやら打ち止めのようね」", "391000722_4": "「ねえ未来ッ!\\n ギンは一緒にいないのッ!?」", "391000722_5": "「大丈夫。\\n ギンくんには、向こうの方で隠れてもらっているから」", "391000722_6": "「隠れてって……、", "391000722_7": " ギンを置いてきたのッ!?」", "391000722_8": "「うん。ノイズは、ギンくんを狙っていなかったから。\\n 大丈夫だって確信したから、2人との合流を優先したの」", "391000722_9": "「ちゃんと本人を見て、\\n そう判断したの」", "391000722_10": "「……わかった。\\n 未来がそう判断したなら、それを信じるよ」", "391000722_11": "「なら、早く迎えに行ってあげましょう。\\n 1人で寂しがってるかもしれないわ」", "391000722_12": "「ええと……、\\n この辺の建物の中に……」", "391000722_13": "「待ってッ!\\n あそこにいるのは――ッ!」", "391000722_14": "「そんなッ!?\\n まだ残っていたの――ッ!?」", "391000722_15": "「あッ、ミクお姉ちゃーんッ!", "391000722_16": " ヒビキお姉ちゃんたちもッ! お帰りなさーいッ!」", "391000722_17": "「駄目ッ!\\n そこから出てきちゃ……ッ!」", "391000722_18": "「どうしてッ!?\\n 確かに、ノイズは反応していなかったのにッ!」", "391000722_19": "(わたし、また見誤ったの……ッ!?)", "391000722_20": "「いけない、ギンッ!」", "391000722_21": "「ギンくんッ!!」", "391000722_22": "「間に合え――ッ!!!」" }