{ "386000212_0": "「てりゃぁぁぁぁぁーっ!!」", "386000212_1": "「やるじゃねえかッ!\\n こっちも負けてらんねえなッ!」", "386000212_2": "「全部倒した!」", "386000212_3": "「これで落ち着いて\\n みんなとお話ができるね!」", "386000212_4": "「そうだな」", "386000212_5": "「――む?\\n どうしたんだエルフナイン?」", "386000212_6": "「翼さん、話の続きはS.O.N.G.本部に\\n 場所を移してからお願いできないでしょうか?」", "386000212_7": "「先程確認した反応について報告したいこともあります。\\n 恐らく、そちらの皆さんにも関係することかと……」", "386000212_8": "「なるほど、了解した」", "386000212_9": "「そちらの拠点に招待したいということですね?\\n 構いませんよ」", "386000212_10": "「いいのか?」", "386000212_11": "「いいの!? 大赦を知らないなんて滅茶苦茶怪しいわよ!?\\n S.O.N.G.なんて組織、聞いたことないし!」", "386000212_12": "「大丈夫よ、夏凜ちゃん。\\n 少し話を聞きに行くだけだから。月のこととか」", "386000212_13": "「月? アンタ何を言って……", "386000212_14": " ってえええええええ!?」", "386000212_15": "「ど、どうしたの夏凜ちゃん!?」", "386000212_16": "「月が……月が……」", "386000212_17": "「うわっ、月にリングができてる!!\\n 端っこも欠けてるし、あれじゃウサギさんお餅つけないよ!」", "386000212_18": "「そういう問題じゃないでしょ!\\n ちょっと東郷! どういうことなのよアレ!」", "386000212_19": "「それを知るためにも、風鳴さんたちの話を聞かなくちゃ。\\n 相手の懐に飛び込むのは危険かもしれないけど……」", "386000212_20": "「大丈夫だよ、東郷さん!」", "386000212_21": "「街を護るために一緒に戦ってくれたんだもん!\\n そんな人たちが、悪い人なはずないよっ!」", "386000212_22": "「友奈ちゃん…」", "386000212_23": "「まあ、もしも悪の組織だとしたら、\\n 完成型勇者の私の力で、壊滅させればいいだけ、か」", "386000212_24": "「お待たせしました。\\n あなたたちの拠点へ、案内していただけますか?」", "386000212_25": "「ああ、歓迎しよう」", "386000212_26": "「あれほどの数を、\\n いとも容易く……」", "386000212_27": "「勇者と装者と言っていたな。\\n あやつらがいれば――」" }